今週ロサンゼルス郡が経済再開に大きく前進
コロナ禍になって1年経った3月15日、ようやくロサンゼルス郡が経済再開に大きく前進。週半ばの3月17日には、アイルランド発祥の祝日セントパトリックスデーで、例年であれば、各地で大々的な祝いのパレード、街は緑一緒といったはずが、このコロナ禍ではトーンダウンは否めない・・・その中でのリオープン許可は、ロサンゼルスのアイリッシュパブに、最高の祝福をもたらしました。
アイルランドでは、人々の集いの場とされるアイリッシュパブですが、ロサンゼルスにもたくさんあります。
その中で、ロサンゼルスでは最も古いアイリッシュパブ、LAのアイリッシュパブのアイコン的存在なのが「Tom Bergin’s Tavern」。緑の三つ葉のクローバー(シャムロック)マークを施した外観、中に入るとレトロ英国風が特徴のこのパブも、セントパトリックスデーのこの日、夜11時までオープン。来店者たちはビールを片手に祝杯をあげました。
このパブはもともと1936年に弁護士トムバーギン氏によってホースシュー・タバーンとしてオープン。現在はフェアファックスアベニューで営業。今年で85歳を迎えるオールドパブです。
ローカルや観光客はもちろん、ハリウッドセレブたちからも愛されているその証として、同店の天井には、目がチカチカするほどたくさんのシャムロックが貼られ、そのシャムロックには一人ひとりの名前が書かれています。1000ドル以上のドリンクを買うと、自分の名前をシャムロックに書いて天井に貼ってくれるという仕組み。
1枚記念にいかがですか~?
Tom Bergin’s Tavern
https://www.tombergins.com/
あめりか・タウンネタ
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