【真実】タイタニック号沈没110年。 本当のドラマはここにあった!

 

【真実】タイタニック号沈没110年。
本当のドラマはここにあった!
強運女!「不沈のモリー」に会いに行こう!

 

船の甲板の先端で海を目の前に、ローズ(役:ケイト・ウィンスレット)がジャック(役:レオナルド・ディカプリオ)と腕を広げて羽ばたく動作をする名シーンが有名な映画『タイタニック』(1997年)。

今年は、タイタニック号の沈没事故から110年にあたります。

1912年4月14日、イギリスからニューヨークへ向かう途中、北大西洋で氷山に衝突し沈没したタイタニック号の事故は、犠牲者1513人の当時「史上最大の海難事故」といわれた悲劇となりました。

乗船者の中には、メイシーズ百貨店の共同経営者であったイジドー・ストラウス夫妻や、企業家のベンジャミン・グッゲンハイム氏など(両者ともにこの事故で死去)アメリカの著名人や、日本人唯一の乗船者で鉄道官僚の細野正文氏がいたことも多く知られています。

 

そしてもう一人、タイタニック事故の歴史とともに名を遺したアメリカ人女性に、モリー・ブラウン(1867―1932)がいます。

 

タイタニック号が沈没する際に、生存者捜索のため救命ボートを戻すよう指示し、救命活動をした勇敢な生存者であるモリーは、通称「不沈のモリー・ブラウン」とも呼ばれ、映画タイタニックの中では、女優キャシー・ベイツがマーガレットとして演じています。

ミズーリ州ハンニバル出身のモリーは、タイタニックの事故後、名声とともに教育の向上や労働者と女性の権利推進、慈善活動などに生涯をささげました。

そのモリー・ブラウンが暮らしたコロラド州デンバーの家は、現在も歴史的建造物として修繕を行いながら維持され、「モリー・ブラウンハウス博物館」として運営。教育プログラムや歴史展示が展開され、各地から大勢が訪れています。

  

タイタニック号から110年。ぜひモリー・ブラウンの歴史や情熱の物語に触れられるモリーの家を訪れてみてはいかがでしょう。

 

Molly Brown House Museum
1340 Pennsylvania St. Denver Colorado 80203
303-832-4092
https://mollybrown.org/

 

 


あめりか・タウンネタ

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