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Vol.48
クラフトビール探検家から最後のメッセージ！
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どうも皆さん、お久しブリューイング！8月ももうそろそろ終わり、秋がすぐそこですね。皆さんはもう小さい秋を見つけましたか？
本日は皆さまに重大なお知らせがございます。Weekly LALALAさんでのビールコラムの連載がスタートして今日でちょうど一年になりました。いつもコラムを読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
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アナハイムのおすすめブリュワリー: Bottle Logic Brewing（ボトル・ロジック・ブリューイング）
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実は私とも蔵、本日を持ちましてクラフトビールの連載が終了する事になりました。もっと続けたい葛藤もあったのですが、これからは新たなチャレンジをしながら次のステージで頑張っていくと個人で決断しました。毎週楽しみにしていた読者の皆さま、本当に申し訳ございません。
僕の人生を大きく変えてくれた大好きなクラフトビールの魅力を、一人でも多くの人に伝えたい。そんな想いからブログ、SNS、YouTubeでの配信を始め、ありがたい事に昨年LALALAさんより連載のお誘いを頂く運びとなりました。
毎週全ての記事に魂を込めて書いていた記事ですが、今日はクラフトビール探検家からの最後の挨拶、そしてビール好きの皆様へのメッセージとして締め括らせて頂きます。
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僕はクラフトビールはラーメンのようなモノだと考えています。自分好みのビールを見つけた時は、自分の下を唸らせるラーメンを見つけた時のような感動があります。
そして自分の好きなブリュワリーを見つけるという奇跡的な出逢いは、お気に入りのラーメン屋を探し当てるような運命的な事です。そう、最後に僕が何を伝えたいかと言いますと…。自分の足で自分が納得する味や雰囲気を見つける事こそが、ブリュワリー巡りの楽しみであります。
僕が自分の肩書を”クラフトビール探検家”としているのは、そういった想いを込めてなんです。ただ自分好みの美味しいビールや、素敵なブリュワリーを生涯を通して探し続けたい。
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３Dメガネをかけて楽しむパッケージの缶（ブリュワリー: Bottle Logic Brewing/ Anaheim, CA）
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2020年に世界を震撼させたパンデミックにより、閉店してしまったブリュワリーは僕の住むロサンゼルスだけでも少なくありません。そして今尚、ブリュワリーにとって苦しい状況は続いており、来月も来年も、追うようにこの街から去っていくでしょう。
当たり前ですが、自分が大好きなブリュワリーが閉店すると、もうそのビールは一生飲む事ができません。自分が大好きなブリュワリーのビールがもう飲めなくなるのは本当に悲しい事です。
事実、2020年に僕がLAで一番好きだったブリュワリーが閉店してしまいました。本当に素敵な芸術的な醸造所だったので、僕のように悲しむファンは多かったです。こちらがそのブリュワリーについて書いたコラムです。
コラムVol.13『なぜクラフトビールをきちんと定義する必要があるのか？』
またコラムVol.31『絶対に訪れるべきLAのNo.1ブリュワリー【2022年5月時点】』で紹介した、現時点で僕が一番おすすめするLAのブリュワリーも、今年いっぱいで閉店する事になりました。まだ訪れた事がない方、伝説になる前にぜひ一度確かめに行ってください！
もちろんこの2軒の閉店の理由は、どちらもパンデミックによる経営難が原因です。このように、アメリカに住んでいるとパンデミックはもう過去の話のように聞こえますが、今も苦しんでいる所は多いのです。
そんな中、僕はふとアル事を思いつきました。僕も一人のクラフトビール好きとして何かサポートしたい！僕にしか出来ない方法でアメリカのクラフトビール業界を救いたい！
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そんな想いから、日本人である僕が全米のブリュワリーに感謝の気持ちを還元しようと立ち上がりました。そして、今僕はアル壮大なクラフトビールの旅をしています。
バカのように聞こえるかもしれませんが、全米にある全8,800軒のブリュワリー完全制覇を掲げチャレンジしております。
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YouTube チャンネル：Beer Walk Journey
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これからこのYouTubeチャンネルに、訪れたブリュワリーのレポート動画を全てアップしていきますので、ビール好きの皆さんチャンネル登録をして頂き応援して頂けたらとっても嬉しいです。
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そして告知となりますがAmazonから、僕の著書『ビールで歩くロサンゼルス』というKindle電子書籍を2019年と2020年に2冊発売しています。クラフトビールに特化したロサンゼルスの観光ガイドブックです。
僕は写真家としても活動していますので、ロサンゼルスの素敵な街並みと、ブリュワリーを写真でも楽しめる内容となっています。ぜひ合わせて酔うチェックお願いします。
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amazonリンク： https://www.amazon.co.jp/gp/product/
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最後に、このような素晴らしい機会をくださったWeekly LALALAさん、１年間本当にありがとうございました。僕自身今まで連載をした事はなく、全てが初めてのチャレンジでした。そんな僕を見守ってくださったLALALAのスタッフ様そして並びにコラムを読んでくださった読者様、本当にありがとうございました。
昨年スタートしたコラム最後の記事となりましたが、なんとたまたま今日は僕の誕生日なんです。今日で40歳になったので、40代も益々色んなチャレンジをし、人生を遊び倒して行こうと思っております。
世界は小さいようで大きい。人生は長いようで短い。さぁ、みんなもいっしょにホップの真実を探す旅に出ようじゃないか！
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連載は終了しますが、これからも変わらずインスタやTwitterやYouTube、そしてポッドキャストでは配信をしていきますので、どうぞ応援よろしくお願いします。
LAの色んなブリュワリーによく出没していますので、見かけたらお声をかけてくださいね。一緒に美味しいクラフトビールで乾杯しましょう。
それでは皆さん、酔い日々を。乾杯っ！
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(8/29/2022)
とも蔵 TOMOZO クラフトビール探検家
LAを拠点に著書やSNSなどでクラフトビールについて日々配信する、とも蔵さん。本業はグラフィックデザイナーで写真家。「クラフトビールはアート。ブリュワーさん一人ひとりがアーティストであり、彼らの世界観が描き出されているんです」
とも蔵さんのコンテンツ： https://linktr.ee/tomozobeer/
とも蔵さんYouTube： https://www.youtube.com/channel
▶︎らららインタビュー記事 「ロサンゼルスで暮らす人々：とも蔵」を読む
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