【ロサンゼルス観光】 全米一美しいビーチに選ばれたハワイのおすすめビール工場

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Vol.45
全米一美しいビーチに選ばれた
ハワイのおすすめビール工場

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 どうも皆さん、お久しブリュワリー! 2022年も8月に突入しましたが、皆さんカリフォルニア・サンシャインの下、美味しいビールをエンジョイしてますか?

 

 さて、先週はそんな夏休み特別編という事で、ワイキキビーチから歩いていけるおすすめブリュワリーを紹介させて頂きました。

 

 今日はその続編という事で、僕が今までオアフ島で訪れた数々のブリュワリーの中で、一番好きなハワイのクラフトビール醸造所を惜しみなく教えちゃいます!

 

 今回は水着と浮き輪、シュノーケリングを用意して、ビール両手にご覧ください。酔うチェックや!

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 はい、それでは勿体ぶらずに早速お教えちゃいましょう。僕が大好きなハワイのクラフトビール醸造所。今回ご紹介するのはこちら、はいドンっ!

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 Lanikai Brewing Co.(ラニカイ・ブリューイング・カンパニー)。ワイキキビーチと真逆の東海岸にあるブリュワリーです。

 

 どうですか、この外観。観光地とはかけ離れた倉庫街にあるこのちょっと怪しげな雰囲気、たまらないですよね。

 

 ラニカイビーチと言えば、全米一キレイなビーチに選ばれたビーチとして有名で、日本人にもすこぶる人気があります。もろ観光スポットなんで、行った事ある人も多いはずです。

 

 とは言ってもこのブリュワリー。ビーチ沿いと言うよりは、キレイな海の見えないちょっと内陸に入った何もない所にあります。

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 僕が初めて訪れたのは2017年のとある日。Googleマップで確認しながら行ったのだが、ホントにこんなとこにあんの?って雰囲気だったので、一度通り過ぎてしまいました。

 

 小道を進んでタップルームの入り口に行くとこんな感じでした。まだまだ開拓されてない庶民感漂う雰囲気。このグラフィティーがクラフトビール探検家の血を騒がせます。

 

 中に入るととっても小さなテイスティングルーム。こちらが実際に訪れた時のテイスティングルーム内の様子です。

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 カウンターには4人の常連風の地元の客がいて、たったこの人数だけでもう座る席がない。小さなカウンターと椅子が少し置いてあるだけ。6人も入ったら少し窮屈に感じる狭いスペースだ。

 

 この写真のラニカイ・ブリューイングのTシャツを着た後ろ姿のおじさんと、スタッフと話してる気品のあるおば様。なんと、ここのオーナーさん夫婦でした!

 

 これまたスゴい偶然で、僕が訪れた日はラニカイ・ブリューイングの2周年アニバーサリーイベントの日で、たまたまオーナー夫婦も来ていた日でした。

 

 こんなめでたい記念日にブリュワリーでオーナーさん夫婦と出会えるなんて、来た甲斐があったなぁ…。せっかくなんでオーナーさんと少しお話した後、彼の許可を得てビアタンクのある醸造所を撮らせてもらう事に。

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 これはインスタ映え間違いなしの光景だ!やっぱこーゆー風に日々是発酵して美味しいビールをがんばって造ってるタンクちゃんたちを生で見るのは、醸造所に立ち寄る特権だ。

 

 でもってホップの匂いも堪らん!醸造所のリアルな現場を見れるって、なんかオタク魂に火が付くなぁ…。倉庫の空いているシャッターからは、外の風景も見れるぞ!

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 見てください、これが醸造所の裏手の景色ですよ。ちょっと気になるので外に出て裏側を散策してみましょう。

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 うーわ、ナニこれ!?めっちゃステキですやん!入るときは後ろ側の景色を見なかったけど、ブリュワリーの裏手は絶景だったのだ。So much ハワイ〜!

 

 今にもTレックスが出てきそうな、ジュラシックパーク感漂う絶景。流れる小川も心を安らげてくれます。

 

 そしてタップルームの壁にはブリュワリーのビールメニュー。

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 このアロハ感漂うイラストが酔いね!これがLAのブリュワリーにあってもなんか違うんだよね。この山と川のイラストは、さっき裏手で見た綺麗な景色だ。

 

 そしてブリュワリー巡りで忘れてはいけない楽しみの一つ。ブリュワリーグッズ!訪れたブリュワリーのグッズをコレクションするのは私クラフトビール探検家の趣味でもあります。

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 ブリュワリーでどんなグッズがあるのかと言うと、ロゴの入ったグラス、Tシャツ、パーカー、帽子なんかが一般的です。僕はここがとっても気に入ったので、キャップを買いました!

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 そして正直なことを言わせてください。もう何年も前の記憶なんで、ビールの味は記憶にございません!

 

 だがしかーーーーし!このロケーション、ローカルの客層、周りのリアルなハワイの庶民的な雰囲気。そして酔っ払ってから見た裏の景色。最高です!

 

 最後に、Lanikai Brewing Co.(ラニカイ・ブリューイング・カンパニー)はタップルームが二つあります。今日ご紹介したの実際にビールを造っている醸造所で、近くにレストラン型のブリュワリーもあります。

 

【Lanikai Brewing Companyの住所】
Production Facility(この記事の方): 175-C Hamakua Drive Kailua, HI 96734
Tap & Barrel(レストラン型):  167 Hamakua Dr, Kailua, HI 96734

 

 またハワイへ行く時には、ここで酔いたいと思います。終日観光客でごった返したワイキキとは違いとっても静かなので、よりローカルなハワイを感じたいというビール好きの方にはとっても有効なオプションです。

 

 ワイキキビーチとは真逆にあるビーチなんで、レンタカーがないとなかなかアクセスが悪いですが、まだラニカイビーチに行った事がないという方はぜひ話のネタに一度行ってみてはいかがでしょう。

 

 それでは今日はこの辺でお開き。来週も来週のビールコラムもお楽しみに。暑さ負けずに楽しいお酒ライフをエンジョイしてください!

 

 酔い一日を。乾杯っ!

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(8/8/2022)


とも蔵  TOMOZO      クラフトビール探検家

LAを拠点に著書やSNSなどでクラフトビールについて日々配信する、とも蔵さん。本業はグラフィックデザイナーで写真家。「クラフトビールはアート。ブリュワーさん一人ひとりがアーティストであり、彼らの世界観が描き出されているんです」
とも蔵さんのコンテンツ: https://linktr.ee/tomozobeer/
とも蔵さんYouTube: https://www.youtube.com/channel

▶︎らららインタビュー記事 「ロサンゼルスで暮らす人々:とも蔵」を読む

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