イラン情勢の影響で国際旅行に混乱 空港で「グローバル・エントリー」再開(3/11)

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【ロサンゼルス11日】イランをめぐる軍事衝突の影響で世界の航空旅行に混乱が広がる中、アメリカの空港では入国手続きを簡素化する「グローバル・エントリー」プログラムが再開された。旅行者の増加と混乱を受け、空港での長い待ち時間の緩和を目的としている。

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グローバル・エントリーは、事前に審査を受けた低リスクの旅行者が、アメリカ入国時に専用キオスクを使って迅速に税関・入国審査を通過できる制度で、多くの国際空港で利用されている。

しかし最近は、アメリカとイランをめぐる軍事衝突の影響で国際線の運航に混乱が生じ、多くの旅行計画がキャンセルされるなど世界的に航空旅行に影響が出ている。こうした状況の中で、空港では入国審査の負担が増え、旅行者の待ち時間が長くなるケースが報告されている。

また、政府機関の運営にも影響が出ており、これまでグローバル・エントリーの業務にあたっていた職員が別の業務に回されるなどした結果、空港での手続きに遅れが生じていたとされる。今回の再開によって、国際線利用者の入国手続きがスムーズになることが期待されている。

一方、中東地域では空域の閉鎖や飛行ルートの変更などが続き、航空会社は多くの便をキャンセルしたり、航路を大きく変更したりする対応を取っている。これにより、世界各地でフライトの遅延やキャンセルが相次ぎ、旅行者に影響が広がっている。

専門家は、国際情勢の不安定さが続く中で、飛行機を利用しての旅行への影響も長期化する可能性があると指摘している。旅行者に対しては、出発前に航空会社の最新情報を確認するなど、余裕を持った行動を取るよう呼びかけている。

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