【ロサンゼルス観光】地元ドジャースとコラボビール!?

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Vol.
18
地元ドジャースとコラボビール!?

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どうも皆さん、お久しブリューイングです!朝夜はまだまだ冷えるものの、冬はスポーツ観戦が楽しいシーズンですね。美味しいビール、エンジョイしてますか?

 

 前回のコラムでは、クラフトビールの美味しい味だけじゃなく、ファッションも楽しんでください!とブリュワリーグッズをご紹介させて頂きました。

 

 今日はその続き。コラボ企画が面白いクラフトビール!ユニークなブリュワリーグッズをお見せしちゃいます。

 

 まずはこちらをご覧ください。はい、ドンっ!

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カッコいい〜!シビレる〜!何ですかこの世界缶。ビールですよ、コレ。

 

 こちらは先日のコラム『今、イーロン・マスクの街が激アツい!』でご紹介したHawthorne(ホーソン)市にあるLA Ale Worksの看板IPA。こちらスゴイのは缶のデザインだけじゃございません。

 なんとこのおビール。我らが地元ドジャースのスーパースターとのコラボビールなんです!野球ファンならもうお気付きでは…。

 ドジャースの三塁手、ジャスティン・ターナー選手です!

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ドジャースファンなら知らない人はいない超有名なスタープレーヤーです。ターナー選手と言えば、赤毛のロン毛と長い髭がトレードマーク。その風貌からファンからジーザスなんて言われています。

 こちらはドジャースがプレーオフを勝ち上がり、ワールドシリーズへ進出したシーズンに実際にLA Ale Worksで観戦していた時の写真だ。まだダルビッシュがドジャースに所属していた良き時代である。

 

アメリカではビールとスポーツ観戦は切り離せません。もちろんブリュワリーにはフットボールやバスケ、野球を楽しみに来る方が多いです。そのために多くの醸造所ではテレビや巨大スクリーンを備えています。

 

 そしてこちらの看板IPAは、そのターナー選手のトレードマークである赤髭をモチーフにした、その名もRED BEARD IPA。

このビールは限定でTシャツも販売し、僕は運よく手にする事ができた。面白い事にこれはただのアパレル商材ではなく、売り上げの一部がターナー選手の基金に行き、恵まれない子供達に寄付されるという何とも美しいプロジェクトなのだ。アメリカのこういう所がすごく好きだ。セレブやスポーツ選手が惜しみなく慈善活動をする。

 

 ね?クラフトビールって素晴らしくないですか?クラフトビールはただのお酒じゃない、と散々僕が言っている意味が分かって頂けただろうか。 

 

 美味しいビールを造ってくださるブルワーさん(醸造家)は、お酒というジャンルの垣根を超え、LAのカルチャーやファッションをもリードする存在なのだ。更にはビールを軸に流行やムーブメントまで生み出してしまう。

 

 声を大にして言いたいのだが、私を虜にしたクラフトビールのオモシロさはココにある。

地域に密着したスモールビジネス。今日も厳しい状況下の中、幕を降ろしてしまうブリュワリーは後を絶えないです。これ以上、個性ある素敵なブリュワリーが街から去ってしまうのを見たくありません。

 

 Drink Local! Wear Local! ぜひアナタも近所のブリュワリーをサポートしてあげてください!それでは皆さん、酔い一日を。乾杯っ!

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(1/31/2021)

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とも蔵  TOMOZO      クラフトビール探検家

LAを拠点に著書やSNSなどでクラフトビールについて日々配信する、とも蔵さん。本業はグラフィックデザイナーで写真家。「クラフトビールはアート。ブリュワーさん一人ひとりがアーティストであり、彼らの世界観が描き出されているんです」
とも蔵さんのコンテンツ: https://linktr.ee/tomozobeer/
とも蔵さんYouTube: https://www.youtube.com/channel

▶︎らららインタビュー記事 「ロサンゼルスで暮らす人々:とも蔵」を読む

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