Vol.5 今、イーロン・マスクの街が激アツい!
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どーも、お久しぶりブリューイングです!ロサンゼルスは少し肌寒くなってきましたが、美味しいビール飲んでますか?
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皆さんロサンゼルスって聞くと、どんな景色を想像しますか?背の高いヤシの木がズラっと並んだハリウッド?セレブが住む高級住宅地ビバリーヒルズ?ビーチがやらた広いサンタモニカ?スケーターの多いベニスビーチ?
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一般的にイメージするのはこの辺りだろう。90年代のハリウッド映画やドラマに出てくる「THE ロサンゼルス」といった風景だ。でも僕のようにLAに住んでいても、人混みやクラクションが多い完成され過ぎた観光地が苦手な人も少なくはないはずだ。
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前のコラムでお話ししたように、ブリュワリーは観光地ではなく郊外に多い。なので美味しいクラフトビールを求めていると、普段なかなか訪れないエリアに行くのもこれまた楽しみの一つ。ちょっと怪しげな場所に足を踏み入れる時にゃ、たまらなく興奮してしまう。
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それでは早速、本日のおすすめブリュワリーをご紹介しましょう。こちらはい、ドンっ!
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ロサンゼルスのHawthorne(ホーソン市)にあるLos Angeles Ale Works(ロサンゼルス・エール・ワークス)です。ここは最高に気持ち良い!
2021年今現在、私とも蔵が独断と偏見でオススメする『LAで訪れてほしいブリュワリー』のTOP5にランクインします。ちなみにLAの人からはLA Ale Works(エルエー・エール・ワークス)と 呼び親しまれている。
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サウスベイで今とっても熱いエリア。ほんの数年前まで決して治安が良いとは言えなかった街、ホーソン。まさにゲトーだったこの街が、ここ数年の間に激しく姿を変え、めちゃくちゃ面白いエリアになっている。
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LAに住んでいる期間が長ければ長い人ほど、「え!?なんでこんなエリアが?」と首をかしげるような場所だ。今、そのホーソンがジワジワきている。一体なぜなのか?
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それは皆さんもご存知、あのイーロン・マスクがこの街を拠点として選んだからだ。時代の先を見据えて天才ビジネスマンが選んだ街、ホーソン。今このエリアが超絶のオススメだ!
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こちらの缶を酔うチェックして欲しい。前回のコラムで説明したIPAでなくXPAと書かれている。Xとは、もちろんあのXです。Space XとIPAをかけ合わせた造語だ。
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このブリュワリーはスペース Xから歩ける距離にある。平日の夕方になると、仕事終わりに何とも頭の良さそうなスペース X社員らが、自社のパーカーやTシャツを着たまま歩いてビールを飲みにやって来る。
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今でもそうだが、元々この一帯は何もないただの倉庫街だった。これから徐々に開発される発展途上エリアなので、周りに倉庫しかないのも更に良い雰囲気を醸し出している。
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近くに住宅やオフィスがないので人通りがなく、高いビルもないので夕暮れ時には広い空を見ながら最高のサンセットも堪能できる。「ALWAYS サウスベイの夕日」
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ここはホントに気分So Cal☆ビールで乾杯だ!外に中庭風のパティオ席もあるので、昼間から酔い一日を過ごせます。ホーソンが観光地化されちゃう前に、是非みなさんも騙されたと思って、遊びに行ってみて下さい。それでは皆さん、酔いハロウィンを。乾杯っ!
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とも蔵 TOMOZO クラフトビール探検家
LAを拠点に著書やSNSなどでクラフトビールについて日々配信する、とも蔵さん。本業はグラフィックデザイナーで写真家。「クラフトビールはアート。ブリュワーさん一人ひとりがアーティストであり、彼らの世界観が描き出されているんです」
とも蔵さんのコンテンツ: https://linktr.ee/tomozobeer/
▶︎らららインタビュー記事 「ロサンゼルスで暮らす人々:とも蔵」を読む
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