.
v
Vol.25
ロングビーチにある超絶おすすめブリュワリー
.
どうも皆さん、お久しブリューイングです!セントパトリックス・デーも美味しいビールを楽しみましたか?今年も色んなブリュワリーが緑一色で盛り上がってました。
先週のコラムでは、市民のために闘うヒーロー達を讃えたクラフトビールについてお話ししました。今回はそのビールの製造元であるブリュワリーを紹介しちゃいます。
ここは僕が大好きな醸造所の一つ。どのビールも美味しいですが、特にIPAやHazy IPA好きは酔うチェック!そして雰囲気が本当に最高なんです。それではこちら、はいドンっ!
.
.
ロングビーチにあるTrademark Brewing(トレードマーク・ブリューイング)。僕はLAにある全96軒のブリュワリーを全て訪れましたが、個人的にやっぱり面白いなぁ〜と思ったエリアはロングビーチでした。
シティーの要素と開放感のある雰囲気が上手く融合していると感じました。ダウンタウンだと刺激的だがゴチャゴチャし過ぎてる、サウスベイだとメローではあるが文化的要素が少ない。そんな両方の良い部分をミックスしたエリアがロングビーチではないでしょうか。また、これから益々発展していく街の変化をビールを軸に楽しめるのも魅力的です。
これ、スゴくないですか?僕がよくブリュワリー巡りは美術館巡りと同じだと比喩する事が伝わるかと思います。まさにモダンミュージアムのような外観ですよね。
..
.
前回のコラムで紹介した缶のデザイン、そしてこの写真からも分かるように、ここはアートにとても拘ったブリュワリーなんです。それでは実際に中へ入ってみましょう。
.
,
.
萌え〜っ!ビールを造っているビアタンク、それにビールを熟成させている樽も絵になりますね。天井も高く開放感があるので、こんな所で飲むビールは最狂に決まってます。
.
.
.
ね?お洒落でしょ?ビール工場(ブリュワリー)って聞くとなんだかあまりイメージが湧かないかもしれませんが、シティーにあるお洒落なカフェみたいでインテリアデザインや空間の演出を観てるだけでも興奮しちゃいます。
.
.
想像してみてください。こんな所で週末にお友達や家族と飲む美味しいビール。最高に贅沢な休日は完全補償です!
.
.
ビールを注ぐサーバーの取っ手をタップと言いますが、ブリュワリーによって形やデザインが全く違います。それぞれの個性のあるタップを観て回るだけでも本当に面白いですよ。
僕は好きなブリュワリーのグッズをコレクトするのも趣味なので、このスタッフが着ているパーカーを購入して帰りました。
このブリュワリーはお洒落な店内で飲むのも最高ですが、外のパティオ席もめちゃくちゃ映え過ぎて困ります。
.
.
ほら、オセロの黒い方も来てました!こんな感じで中庭のあるパティオ席は、ウォールアートで覆われています。ぜひ皆さんも素敵なアートに囲まれながら美味しいビールを堪能してみてください。
.
.
それではこの辺でお開きとしましょう。皆さま、酔い一日を。乾杯っ!
.
.
(3/21/2022)
,
とも蔵 TOMOZO クラフトビール探検家
LAを拠点に著書やSNSなどでクラフトビールについて日々配信する、とも蔵さん。本業はグラフィックデザイナーで写真家。「クラフトビールはアート。ブリュワーさん一人ひとりがアーティストであり、彼らの世界観が描き出されているんです」
とも蔵さんのコンテンツ: https://linktr.ee/tomozobeer/
とも蔵さんYouTube: https://www.youtube.com/channel
▶︎らららインタビュー記事 「ロサンゼルスで暮らす人々:とも蔵」を読む
。
/
.
:
.