LAUSDの小学校61校が低学年への対面授業再開

【ロサンゼルス13日】コロナパンデミックで昨年3月から学校閉鎖が続いていたロサンゼルス統一学校区(LAUSD)で、小学校61校が13日、幼稚園と小学一年生の対面式クラスを再開させた。

 

オースティン・バートナー教育長によると、対面式授業の再開に向け実施したアンケート調査の結果、子供の登校を支持した親は約40%のみで、同地域にコロナ感染が与えた打撃の大きさを浮き彫りにした。

 

学校区では学校再開にあたり、登校前の生徒の検温や毎週のコロナ検査実施、教室内でのソーシャル・ディスタンス、手洗いや消毒の徹底などを実施している。また、生徒らは二週間ごとに在宅学習か通学かを切り替えることができる。

 

LAUSDでは、時差スケジュールの下での2年生以上への対面式授業を14日以降徐々に再開させ、中学と高校は26日から再開させる。

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