LA市で家を持つには年収22万1,000ドル必要 Redfin調べ(12/1)

【ロサンゼルス30日】不動産仲介会社「Redfin」の最新調査から、ロサンゼルス市で中間価格の一軒家を購入するには、22万1,000ドルの年収を稼ぐ必要があることが明らかになった。昨年の15万7,000ドルから一年間で40.7%も急増しており、ロサンゼルスで家を持つというアメリカンドリームは、中流階級の上の層に属する人であっても手が届きにくくなっている

 「Redfin」チーフ・エコノミストのダリル・フェアウェザー氏は、「ロサンゼルスには手頃な価格で一軒家が買える地域はもはや存在しない。場所によってはお得な物件やコンドミニアムが見つかる可能性があるが、初めて家を購入する人が買える物件はほぼない」と話す。

 同調査によると、南カリフォルニアで中間価格の一軒家の購入に必要となる年収がもっと高いのがアナハイム市で、25万4,000ドルとの数字が出た。また、北カリフォルニアではさらに深刻で、サンノゼで中間価格の家を購入するには年収36万3,000ドル、サンフランシスコだと年収40万2,000ドルが必要となる。

 これらの年収の押し上げは、住宅ローン金利の上昇が要因だが、まだアメリカンドリームへの希望がもてるプログラムもある、と話すのは不動産業者のスザンヌ・セイニ氏。「住宅購入を考えている人は、頭金プログラムを探す前にレンダーを見つけることを勧める」とセイニ氏は言い、 後のリファイナンスを見込んで最初は安く支払うことができる「3-2-1 mortgage」などの考慮を勧めた。

 幸いなことに、住宅価格と金利は現在、若干低下している。しかし、米国国勢調査局の推計によると、自宅の所有率はカリフォルニア州民の55%のみで、全米のその他の州と比べても低くなっている。

 

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