ロサンゼルスで世界的レストラン「Noma」ポップアップ店 1人1500ドルの高級ディナーの裏でシェフの虐待疑惑に抗議(3/11)

シェアする

【ロサンゼルス10日】世界的に有名なレストラン「Noma(ノーマ)」の期間限定レストランがロサンゼルス・シルバーレイクで開幕したが、シェフの過去の虐待疑惑をめぐり、会場周辺では抗議活動が行われた。

広告

Nomaはデンマーク・コペンハーゲンに拠点を置くレストランで、「世界のベストレストラン」に5回選ばれたこともある名店である。創業者で料理長のレネ・レゼピ氏は、ミシュラン三つ星シェフとして世界的な評価を受けている。

今回ロサンゼルスで行われるポップアップは、3月から6月までの期間限定営業で、1人あたりのディナー料金は約1500ドルとされている。予約は短時間で完売するほどの注目を集めている。

しかし開幕直前、ニューヨーク・タイムズの調査報道により、レゼピ氏が過去に従業員へ暴力や威圧的な行為を行っていたとする複数の証言が報じられた。元従業員の中には、厨房での暴言や身体的な暴力などを経験したと主張する人もいるという。

こうした報道を受け、イベントの協賛企業の一部が支援を取りやめたほか、元従業員らがレストランの前で抗議活動を行う事態となった。抗議はポップアップ営業の期間中も続く可能性があるとされている。

一方、レゼピ氏は自身のSNSで「私のリーダーシップや判断、怒りによって苦しんだ人たちに深く謝罪する」とコメントし、これまでの行動を反省していると述べた。また、職場環境の改善やカウンセリングなどを受けてきたと説明している。

世界的名店のLA進出として期待されていた今回のポップアップだが、華やかな話題の一方で、飲食業界の労働環境や権力構造をめぐる議論も広がっている。

https://www.exploretock.com/noma-la

<関連記事>

Yelpの2026年トップ100レストランにLA郡の4店がランクイン 3位にはガーデナの「Nam Kitchen」

記事をシェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。