なぜ今、日本の不動産を買うのか? アメリカ在住者にとっての魅力とは

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なぜ今、日本の不動産を買うのか? アメリカ在住者にとっての魅力とは

アメリカ在住者のための日本不動産ガイド
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アメリカに長年住んでいると、「日本に帰るかも」「将来の拠点を日本に持ちたい」と思うことがあるかもしれません。特にパンデミック以降、リモートワークの普及や家族との再会を機に、日本の不動産購入を考える在米日本人が増えています。

日本の不動産市場は、エリアによって価格が安定していることも多く、都心を外せば数百万円台の物件も少なくありません。また、住宅ローンを組まずキャッシュ購入することで、手続きも比較的スムーズになります。

実家の近くに小さな家を持ちたい、将来の帰国時の住まいを確保しておきたい、あるいは子どもたちの一時帰国に備えた「拠点」を持ちたい——こうしたニーズに、日本の不動産はしっかり応えてくれます。

なぜ今、日本の不動産に注目すべきか
アメリカに長く暮らす中で、「将来は日本に戻りたい」「日本に不動産を持っておきたい」と考える方が増えています。特に近年は、円安や金利の低さといった環境の変化により、日本の不動産は“買い時”とされ、海外在住の日本人にとって非常に魅力的な投資対象となっています
まず注目すべきは「円安」です。2024年以降、1ドル=150円前後という水準が続き、ドル資産を持つアメリカ在住者にとって日本の不動産は相対的に割安に感じられる状況です。5,000万円の物件が実質約33万ドル前後で購入できる計算になり、為替メリットを活かした買い物が可能です。

また、日本国内の「住宅ローン金利」は依然として世界的に見ても低く、特に固定金利の安さは特筆すべき点です。たとえ非居住者がローンを組めなくても、現金購入や日本国内に収入のある親族名義での取得など、工夫次第で柔軟な投資が可能です。

さらに、日本の不動産は「相続」や「帰国後の住まい」としての側面でも魅力があります。今後、日本への帰国を検討している方にとって、不動産購入は“老後の生活基盤を築く”という意味でも非常に有効な一手です。特に高齢化が進む中、安心して暮らせるエリアに自宅を確保しておくことで、将来の医療や介護へのアクセスもスムーズになります。

一方で、空室リスクや維持管理の問題など、購入後の課題もあります。次回以降では、海外からでも購入・運用ができる日本の不動産戦略を、実践的に解説していきます。
 
 
 
 
ザ・湾岸タワーレックスガーデン
■販売価格:5480万円
■所在地:東京都江東区東雲2
■専有面積:39.73m2
■間取り:ワンルーム / バルコニー / 5.73m²

(8/1/2025)


鍵山 学(Manabu Kagiyama)
不動産・ライフサポートのエキスパート
DOTOWN, Inc. 代表

25歳でアメリカ・サンディエゴへ渡り、現在まで26年以上にわたりアメリカでの生活を築いてきた。異国の地での経験を活かし、不動産、開発、ライフサポート事業を展開。現在は DOTOWN, Inc. の代表として、日本とアメリカの架け橋となるビジネスを手がけている。

DOTOWN(DOTOWN, INC. DRE#022113) は、日本で不動産開発や管理、介護・高齢者サービスなど幅広い事業を展開しており、「人々が安心して暮らせるコミュニティづくり」を理念に掲げる。鍵山はその経験をもとに、アメリカ在住の日本人がスムーズに日本へ帰国し、新たな生活をスタートできるよう支援するプロジェクト を進めている。 www.dotown.co.jp
■問合せ: m.kagiyama@dotown.co.jp t.saito@dotown.co.jp

 

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