ワクチン効果、LA郡ナーシングホームのコロナ感染率99%激減  (4/29)

 

【ロサンゼルス29日】新型コロナウイルスのワクチン接種が始まって以来、ロサンゼルス郡内のナーシングホームで報告されるコロナ新規感染の件数が、99%近く激減したことが分かった。

ロサンゼルス郡公衆衛生局の報告によると、4月17日の週は、郡内のナーシングホームの入居者とスタッフ4万5,000人近くがコロナ検査を受けたうち、陽性者数は26人だった。これは、2020年12月28日の週に比べ99%近くの減少率となる。この週のコロナ陽性者数は2,532人で、そのうちの1,423人が入居者、1,109人がスタッフだった。

4月17日の時点で、高度看護施設の入居者とスタッフの83%が少なくとも一回のワクチン接種を受けており、そのうちの96%のスタッフと91%の入居者が、ワクチン接種を完了した。

ナーシングホームでのコロナ感染が深刻化していた昨年の今頃は、郡内のコロナ死者数の半数近くがこれら老人介護施設の入居者及びスタッフで占められていた。

 

 

 

 

 

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