マスク義務終了 ロサンゼルスCOVIDの新ルール(3/9)

【ロサンゼルス9日】1年以上にわたるルールなどを経て、ロサンゼルス郡公衆衛生局は、音楽クラブや会場でのCOVID-19に関する制限のほとんどを撤廃した。
そして、ロサンゼルス郡では、野外フェスティバル、バー、ナイトクラブでの集まりには、「参加者の入場前のワクチン接種または最近の検査での陰性確認が推奨されるが、必須ではない」ということになった。
 
3月4日から、ロサンゼルス郡公衆衛生局は、予防接種の有無にかかわらず、ほとんどの屋内外のイベントでマスクを義務付けないことになった。しかし、ロサンゼルス郡は、N95やKN95などのマスクは屋内でも「強く推奨する」としており、個々の「会場運営者やホストは、予防接種の有無にかかわらず、利用客、訪問者、参加者、労働者にマスク着用を義務付けることを選択できる」と述べている。
 
コンサートやライブ会場も、ワクチン接種の証明を独自に義務付けることができる。よって、ウエストハリウッドやロサンゼルス市では、室内でマスクをする必要はないが、完全にワクチンを接種している場合に限って入場ができるとルールを定めている場合がある。
 
4月にGreekで行われるCharli XCXのショーでは、マスク着用の必要はないが、入場時にワクチンカードか陰性のテストが必要となる。これは、ロサンゼルス市が5,000人以上の収容人数の屋外会場に対してルールを定めているからである。
 
また、1,000人以上の屋内イベントでは、ワクチン証明や陰性の検査が必要です。これはカリフォルニア州のルールとなる。しかし、マスクは "強く推奨 "されるだけとなる。
つまり、3/4(金)に、ロサンゼルス郡は、マスクとワクチンの必要条件のほとんどを廃止した。ロサンゼルス市は、コンサートでのマスクの規制をほぼ撤廃したが、屋内コンサートや大規模な屋外コンサートでは、ワクチンや検査が必要としたままである。また、アーティストやプロモーターは、独自のルールを設けることができるので、イベントによってルールが違うことを覚え、しっかりと事前に確認する必要があるということである。

 

 

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