武蔵小山商店街は絶対楽しい

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前やっぱり武蔵小山商店街は楽しい。個人的には銀座、渋谷、青山辺りの繫華街を歩くよりウキウキする。銀座をウインドウショッピングしても、洋服、靴、アクセサリーなどチョットいいなと思っても価格がひと桁違うこともしばしば。私の場合この歳になり高価なものに興味が湧いてこない。そこで登場するのが我が心の故郷「武蔵小山商店街」なのだ。

去年のクリスマスシーズン、商店街一丸となってクリスマス飾りをしていたのだが、どう見ても歳末大売り出しになっていた。若者に人気の六本木ヒルズのイルミネーションとは対照的だった。しかし2月になると、かつて東洋一の長さを誇ったアーケードが俄然魅力を発揮する。雨の日、寒い日、陽が落ちた後も快適に買い物を楽しむことが出来る。それに何たって昭和レトロムードがいい。 名店が並ぶ。

先ず腹ごしらえは日本蕎麦屋「更科京屋」のすき焼きうどんとかやくご飯のセット1300円で決まり。かやくご飯はおかわりしたくなる。満腹後は買い物に。ミッキーマウス好きにはたまらないブティック「Surf Camp」は、若き女性オーナー清水さんが自らタイに行き商品を買い付けてくる。物がいいのだ。ミッキー、スヌーピーの鮮やかな色のセーターやトレーナが6000円程度。既に3着購入している。朝食・おやつ用に「こみねベーカリー」のレーズンパン、うぐいすあんぱん、アップルパイも買わない訳にはいかない。全てのパンが青山辺りの半額以下で買える。嬉し過ぎるではないか。

期間限定の地方名産店にも顔を出す。今月は北海道物産展。早速いかの燻製と煮干しを購入し、つまみ食いしながら次のお店に。お目当てはいつも気になっているペットショップ「P’s-first」のちびっこワンちゃん。スペイン国営放送の大好きテレビドラマ「ワンコ探偵マックス」の主人公として大活躍する犬種のジャック・ラッセル・テリアが以前お店にいて、家族として購入を考えたのだが、私の年齢や日々の世話が出来るのかと自問自答し断念した経緯があった。未練がましさの中、毎回店を覗くがマックスは居ない。何故か寂しさとほっとする気分が交差する。

雑貨食品「カルディ」の店先で試供品のコーヒーを飲んで帰路に。商店街滞在時間2時間半。提携店で買物すれば駐車料金もゼロ。最高に楽しくて、温かみがあって、人情味もあって、しかも安い。東京に行く際には、有名な街も良いけれど、下町風情たっぷりの武蔵小山商店街に一度訪れてみては。

私はペットショップのウィンドウに顔をくっつけてワンちゃん見てます。待っていますよ!

 

▶︎テリー伊藤インスタグラムはこちら

 

 

■テリー伊藤
演出家。1949年、東京都出身。数々のヒット番組やCMなどを手掛け、現在はテレビやラジオの出演、執筆業などマルチに活躍中。

 

 

 

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