払い戻しの小切手届くか? 最高裁が関税を違法と判断 ニューサム知事、トランプ氏に即時返還を要求(2/20)

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【ロサンゼルス20日】トランプ米大統領が各国に課した関税の適法性が争われていた訴訟で、米連邦最高裁は20日、トランプ氏が権限を逸脱し、違法に関税を課していたと認める判決を言い渡した。

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この判決を受け、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事はトランプ政権に対し、国民に対して利子付きの払い戻し小切手を直ちに発行するよう求めた。

州政府の公式ホームページによると、ニューサム知事は声明で「今回の関税は物価を押し上げ、労働者世帯に打撃を与えた違法な現金搾取に過ぎない。不法に徴収された資金はすべて利子付きで直ちに返還されるべきである」と強く批判した。

カリフォルニア州は、トランプ大統領による関税措置にいち早く異議を唱えた州である。2025年4月には、議会の承認なしに非常事態権限を用いて関税を課したのは違法であるとして提訴し、権限行使は憲法違反であり経済的にも無謀であると主張してきた。

今回の最高裁判決により、無効となった数十億ドル規模の関税の返還を求める企業の動きが全米で加速するとみられる。今後、返還手続きの具体的な方法や時期についての判断が注目される。

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