USCの男子学生寮、薬物がらみの性的暴行疑惑で活動停止(10/25)

【ロサンゼルス23日】南カリフォルニア大学(USC)は22日、男子学生寮「Sigma Nu fraternity house」で、薬物を使った性的暴行が行われていた可能性が高いとし、活動停止を命じた。警察が、疑惑の中心人物と思われるライアン・シフィリー被疑者に事情聴取を行なっている。

 レポートによると、校内警察に先週、この男子寮で女子学生が性的被害にあったなどの報告が7件あった。被害女性の一人は性的暴行を受けたと報告し、その他複数人は薬物入りのドリンクを飲まされたと訴えている。

 USC側は21日に声明を出し、今回の事態を深刻に受け止め、解決へ向け最善を尽くすと述べている。ロサンゼルス市警が捜査を行っており、犯罪についての情報提供を求めている。

 

 

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