広瀬香美さん 2021年のキーワード 「自分独自の発信」

ららら新春スペシャルインタビュー
2021年をポジティブに過ごすキーワードとは・・・
すこぶるエネルギッシュなお二人に聞きました!

コロナ禍によりニューノーマルな生活の中で多くの困難に立ち向かった2020年。2021年は、そこからさらに強く、たくましく、新たなチャレンジへ。そんなポジティブな未来に進む私たちの背中を押してくれるエネルギッシュなメッセージが日本から届きました。日本の音楽界をリードし続ける、広瀬香美さん。ロサンゼルスにも住まいを構え、コンサートを開催するなど、長年LAとゆかりのある広瀬香美さんからのフレッシュな新年のメッセージ。

広瀬香美さん    2021年のキーワード
「自分独自の発信」

 

2020年はコロナ禍で自由がきかない年でしたが、そんな中、広瀬さんは新らたにYouTubeでの企画に精力的にチャレンジされました。広瀬さんにとって、印象の深い出来事はどんなことでしたか?

やはりYouTubeですね。2019年12月からYouTube Channelをスタートさせたのですが、翌2020年3月に「歌ってみた」というカバーシリーズが大好評をいただき、最初の「Lemmon」が400万回以上再生されました。これには驚きました!!

 

「YouTuber」という新たな挑戦をされた広瀬さん。YouTubeをスタートしようと思ったのは、どんなことがきっかけですか。

YouTuberになろうと思って始めたわけではないのですが(笑)私がやりたいことが自由に全世界にお届けできるので私もやってみようと思いました。YouTubeの魅力はなんといっても、観てくれた人がコメントを書いてくれるところ。みんな優しいんです。すごく褒めてくれて。また引き続き新しい曲を聴いてもらいたいと、発信する側の自分にも力が湧いてきます。

 

YouTuberとして、これからどんなことを発信していきたいですか?

自分の歌番組をつくってみたいです!いつもテレビ番組に呼んでもらって歌わせてもらっていますが、今度は自分でプロデュースする番組を作って好きなアーティストをたくさん招いて楽しい番組を作ってみたいです。

 

音楽家としては、1月27日にニューアルバム「歌ってみた 歌われてみた」がリリースされます。これはどのようなコンセプトのアルバムですか?

ピアノと歌だけでシンプルに仕上げました。でもアレンジはめちゃくちゃ凝っています。『歌ってみた』はYouTubeでも歌っているカバー曲なんですが、元の曲が素晴らしいからその良さを残しつつ広瀬香美らしさを取り入れ斬新なアレンジになった曲もあります。 ほとんどそうかな(笑)

 

『歌われてみた』は、私の曲を大好きなアーティストに歌ってもらうという企画です。これも私がピアノを弾いています。歌はそれぞれのアーティストの方にほとんどお願いしていますが、レコーディングのときにそれぞれの歌い方や録り方に触れられて新鮮でした。さらにボーナストラックとして作ってみたというシリーズの曲も入っています。これは、YouTubeやテレビ番組などがきっかけで即興で作った曲です。お笑い芸人である「かまいたち」の山内さんが中学時代の詞に曲をつけた『Lonely boy』は名曲だと思っています。スーパースタッカートという山内さん考案の新しい技術が使われていて切ない曲だけど楽しく聴いてもらいたいです。

 

2021年は、どのような年にしたいですか。

まだコロナの影響が続く年だと思いますが、新しい発信方法も生まれてきているので、自分独自の発信の仕方で歌を届けていきたいです。なかなかロサンゼルスに行くことができないけれど、頭の中でロサンゼルスのことを考えながら曲を作って届けたいと思っています。大変な状況だと思いますが、一緒に素晴らしい2021年を作りましょう!

 

Kohmi Hirose Official Library
https://www.hirose-kohmi.com/

広瀬 香美 Official YouTube channel
https://www.youtube.com/channel/UCPkjL7jAJhrZ3e4-NlsGt-Q

 

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