ラスベガスの急上昇YouTuberソーちゃん 独占インタビュー

プロフィール
ソーちゃん
大阪生まれ ラスベガス在住(2009年渡米)
サロン シャンデリア代表取締役。
タレント千秋プロデュース天然石「Love Stone ラブストーン」企画・運営。

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この度は、『ラスベガス特集』という事で、なんと半年先まで予約が取れない大人気のヘアーサロンを経営、日本のタレントさんと組みジュエリーブランドを展開、実生活では2児の父として家事子育てにも大忙し、さらに新たに〔So‐Channelソーチャンネル〕という、レストラン紹介など飲食・フード専門のYouTubeをスタート。YouTuberとしての活動開始が話題のソーちゃんにインタビュー!

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どうも皆さん初めましてソーちゃんです!!自分はYouTubeの映像を通じて、全米レストランのご紹介(プロモーション)をしているチャンネルを製作・運営しています。 今日は宜しくお願いします!!
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今やラスベガスのレストラン関係者の皆様には、広く知られていますよね。
 
有難いです。実は今回、森社長(LALALA代表取締役)と、ある話をしてたときに、別で「僕、今YouTubeでこんなことやってるんですよ!」って伝えてリンクを送ったら、すぐに「これはおもしろい!!」と連絡があったんですよ。それで後日、今回のラスベガスの特集記事に載せていただくことになりました。
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ありがとうございます!まず最初にソーちゃんが飲食関連のYouTubeを始めるまでの経緯やきっかけは何だったんですか? 
 
結論をいうと「食べることが好き」という一言なんですが、おそらく生い立ちが大きく影響していると思うんですよね。僕は片親育ち、小学生の時から姉と親父の三人という生活で、本当にお金がなくて貧しい生活環境でした。電気・ガス・水道すべてが止まる日もありまるで漫画のような日常でしたね(笑)。頻繁に近所の家に夜ご飯を食べさせてもらったりもしてましたね。とにかく食には人一倍興味がありました。そんな家庭環境でしたから、ハンバーグなんて食べたことなかったですし。誕生日もなかったし、学校に行っても、朝からみんなの前で先生に給食費をせがまれるだけやしね。でも不思議なもんやけど、皆で食事してる時だけは心が和むんですよね。まあそんなルーツがあって、卒業後は学生時代に必死でアルバイトをして貯めたお金でオーストラリア全土を2年ワーホリで放浪して、それから飲食の世界に就職しました。

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やはり食べることが好きだったからですか?
 
いや、ところがその時はそんなこと感じていないし、考えてもなかったですね。ただ頭の中にあるのは「お金持ちになりたい、早く今の生活環境から抜け出したい」と心からお金儲けと自分のことばかり考えていました。ですから、一日でも早く手っ取り早く技術を身につけて独立したいとあがいてましたね。まあそういう環境の中、僕が23歳のときに関西ではメジャーな関西名物イカ焼きの屋台の商売ができました。

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たこ焼きではなくてですか。
タコはライバルですよ!イカです(笑)。当時の大阪のなんばグランド花月の中に、外で作ったものを持ち込んで販売する権利を取得して、その翌年には、大阪ドーム(現・京セラドーム)3階の外野席にも店舗を持つまでになりました。運営は順調で毎日飛ぶように売れて約2年間一日も休むことなく現場に立ち続けました。ただ若さと勢いだけの僕には経営は難しかった。物は売れても経営のことなんて何も知りませんから、すぐにお金が回らなくなりましてね。最後は従業員の給料を個人のクレジットカードのキャッシングで支払っていたんですが、それも回らなくなり借金だけが残りました。絶望でしたよ(笑)。当時25歳でした。当時の感覚では人生終わったと思う額でしたので、その返すアテもない借金だけ残った惨めさと失敗した恥ずかしさに心が病んで、精根尽き果て真っ白な廃人になりました。
そんな時に、愛知県のトヨタ工場で1年間の期間公務員の仕事を募集していたのを見たんですね。住み込み4畳半、一日で3交代勤務で右から流れるパーツを、ただひたすら目視で確認する作業でした。おかげ様で一年かけてようやく借金を全額返済できました。簡単に話してますけど、本当に地獄でしたよ(笑)。自分は今回のYouTubeもそうなんですけど、思うことはまずやってから考えるタイプなんですよね。もちろん問題や課題も出てきますけど、そんなことは歩きながらクリアしていけばいいと思ってるんです。で、ここ2、3年ですかね、「ワクワクする新しいことをしたいなー、人が喜んでる、またそれをみた自分の心が満たされるそんな何かをクリエイトしたいなー」ということをずっと考えてました。
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なるほど。
 
サロンをオープンさせてから7年間ずっと裏方ですべてはお客様のためにと、夜遅くまでミーティングを日々重ねる時代も経て、今の結果を出してきました。ただ、サロン経営はあくまで経営であって僕は現場に立つスタイリストではないわけで、サロンのスタッフを見ていると羨ましく思う自分もいるんですよ。自分自身が若い時期から現場でのたたき上げですから。だからって「自分に何ができるんだろ」なんてずっと葛藤してましたよね。そしてコロナの時期に全ての動きが止まり「今だな!」って動き出そうと思いました。1からではなく、0から最初の一歩のスタートを切りました。

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1からではなく、0からというのは?
 
新たに人に声をかけて、「何かワクワクすることがしたい!!」そんな僕と同じ気持ちを共有してくれる人間を探すところからです。そうして約一ヶ月くらいかけて〔So‐Channel ソーチャンネル〕というYouTubeを立ち上げました!同時にそれまで全く興味もなかったインスタグラムやツイッターも立ち上げました。それぞれ専属のスタッフも加入して、自分を入れて今3人で運営してます。今YouTubeは3つのジャンル、本線の ①レストラン紹介 ②自分のプライベートのvlog(ブログ) ③Day in the life (企業様の一日に密着)でやっています。

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中でも、①のレストラン紹介は人気ですよね。私も大好きでいつも観てます!
 
ありがとうございます。めちゃくちゃ励みになります!!特にレストラン紹介に関しては、自分が「いいな!」と思ったこだわりのお店に直接お願いしています。結構びっくりされるんですけど、好きでやってますから、もちろんお金は一切頂いてないんですよ。

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無償ですか、それはすごい!そんな番組作りでSOちゃんが特にこだわっているポイントなどがあれば教えてほしいです。
 
僕は代弁者のつもりでいて、映像を利用して店主の方の思いを形にさせてもらっているんです。その上で、〔So‐Channel ソーチャンネル〕の作品では、明確にいくつものとても細かなルールを決めています。その一つに、観た人がその店に行った気にならないように作ることなんです。世にあるフードチャンネルは、食事シーンが多めの ”行った気になる” 映像なんです。ただ、僕たちは ”行った気になる” 映像ではなく ”行ってみたい” と思う映像作りを徹底的に研究してます。コース料理をフル映像で流されたら、そのお店からしたらネタバレな部分もありますよね。「なるほど、そんな感じなんだー」と思われたら来客に影響することもある。実際にSo‐Channel ソーチャンネルを観て下さって、「食べてみたい、行ってみたい」と思っていただけたら、僕たちは代弁できたと思っています。 

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はい!食べたいと思いました(笑)!映像にもそんな細かなこだわりや、映し方があるんですね。なんだか聞き入ってしまいました。今後はどのような展開を考えられているんですか?
 
今はそんな作品を作れるんだ!という信用が大事な時期だと思っています。今回でレストラン紹介のSeason1が10作品終わりました。Season2がスタートするまでは、僕個人のプライベートなvlogをどんどんアップしていきたいと思っています。僕のYouTubeだとあまりユーチューバーぽくないと言われるので、もうちょっとユーチューバーっぽく(笑)。

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すごく楽しみですね!!最後に、So‐Channel ソーチャンネルの目標や、その先のゴールなど、ありましたら聞かせてください。
 
今後とも「ありがとう」って言ってもらえるような、思いのこもった映像作品を作っていきたいと思ってます。すみません。最後に宣伝していいですか!?

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はい、どうぞ!
 
So‐Channel ソーチャンネルは、アメリカ国内を対象に映像を製作しています。本気で責任をもって映像を作ってます!!ご応募・ご連絡いただけましたら、全米どこでもすぐに飛んで行きますので、よろしくお願いします!! 同時にヘアスタイリストも募集しております!
 
本日はありがとうございました。
 

So-Channel ソーチャンネルはこちらから!

(7/27/2021)

 

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