和田浦|日本の不動産会社とのやり取りのコツ

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日本の不動産会社とのやり取りのコツ
〜海外在住でもスムーズに進めるために〜

アメリカに住みながら日本の不動産を購入する際、不動産会社とのコミュニケーションは非常に重要なポイントです。時差、言語、商習慣の違いがある中で、どのようにやり取りを進めるべきか、押さえておきたいコツを紹介します。

  1. 海外在住者に慣れた業者を選ぶ
    まず大前提として、「海外在住者との取引経験がある会社」を選ぶことが重要です。必要書類の送付や本人確認の手続きなど、非居住者向けのプロセスに慣れていない会社では、取引がスムーズに進まないことがあります。問い合わせの段階で、「アメリカ在住であること」「現地に訪問できない可能性があること」を正直に伝えましょう。
  2. 連絡手段はメール+LINE or Zoom
    メールだけでなく、LINE、WhatsApp、Zoomなどの連絡手段を提案してみましょう。LINEで写真やPDFを手軽に受け取れる業者も増えており、柔軟に対応してくれる会社ほど信頼できます。
    また、Zoom面談を一度挟むと、お互いの信頼感も高まります。顔を合わせることで、担当者の人柄や誠実さも判断しやすくなります。
  3. 質問は遠慮せず具体的に
    現地に足を運べない分、遠慮せずに細かい点まで確認しましょう。例えば、
     ・建物の劣化状況や過去の修繕歴
     ・管理費・修繕積立金の金額と内訳
     ・周辺環境(騒音、治安、買い物の利便性)

など、実際に住む・貸す際に重要な情報は詳細に確認するべきです。「現地に行けないので、写真と動画を多めに送っていただけますか?」と依頼するのも効果的です。

  1. 通訳・代行サービスの活用も検討
    もし日本語での不動産用語や手続きに不安がある場合は、不動産取引の経験がある通訳やコンサルタントに依頼するのも一つの手です。最近では、在米日本人向けに物件紹介から契約・管理まで一貫して支援してくれるサービスも増えてきています。

■DOTOWN HOUSE 和田浦
■間取り:2BED 1BATH

(8/14/2025)


鍵山 学(Manabu Kagiyama)
不動産・ライフサポートのエキスパート
DOTOWN, Inc. 代表

25歳でアメリカ・サンディエゴへ渡り、現在まで26年以上にわたりアメリカでの生活を築いてきた。異国の地での経験を活かし、不動産、開発、ライフサポート事業を展開。現在は DOTOWN, Inc. の代表として、日本とアメリカの架け橋となるビジネスを手がけている。

DOTOWN(DOTOWN, INC. DRE#022113) は、日本で不動産開発や管理、介護・高齢者サービスなど幅広い事業を展開しており、「人々が安心して暮らせるコミュニティづくり」を理念に掲げる。鍵山はその経験をもとに、アメリカ在住の日本人がスムーズに日本へ帰国し、新たな生活をスタートできるよう支援するプロジェクト を進めている。 www.dotown.co.jp
■問合せ: m.kagiyama@dotown.co.jp t.saito@dotown.co.jp

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