.
v
Vol.24
コロナ禍で見たクラフトビールの美しい世界
.
どうも皆さん、お久しブリューイングです!ついにサマータイムが始まりましたね。仕事後もまだ明るいので、ちょっと一杯ブリュワリーで飲んじゃおっかな!なんて気分についついなっちゃいますよね。まぁ冬でも行きますけど…。
最近コロナが少しずつ落ち着いてきているようですが、今日はコロナに関するおビールの話をさせて下さい。
コロナが発生し世界中が恐怖と不安に怯える中、市民のために自らの命を張って働いてくれた勇敢なヒーロー達がいました。エッセンシャル・ワーカーと呼ばれる医療従事者、消防士、警察官など、僕たちを守ってくれたまさに英雄です。
そんなコロナ真っ只中、市民のために闘うヒーロー達を讃えたクラフトビールに出逢いました。それがこちら、はいドンっ!
.
その名もCITY OF HEROS。ロングビーチにあるTrademark Brewingというブリュワリーからリリースされた度数7%、IBU35のHazy IPA(ビールのスタイル)です。
IPA?IBU?チョット何言ってるか分からない!って方は、コラムVol.4の『今更聞けない、IPAって?』を酔うチェックしてみて下さい。
.
.
どうですか、これ?クラフトビールって、飲まなくても缶のデザインを眺めてるだけで面白いでしょ?それに市民のヒーローに敬意を表したビールって美しくないですか?
ここはビールの味はもちろんデザインがどれも独創的で、僕はブリュワリーを訪れる前から何缶か飲んだだけで大ファンになっちゃいました。ほら、こんな缶じ。
,
.
僕が実際にブリュワリーを訪れるきっかけって、こんな具合に缶のデザインだったりユーモアあるブランディングだったりします。だってこれを家で飲んでたら行きたくなっちゃうでしょ?
.
.
何度でも言いますよ。僕にとってクラフトビールはアート!ブリュワリー巡りは美術館巡りと同じです。彼らの生み出す世界観を五感で感じるのが好きなんです。
このTrademark Brewingは僕のお気に入りの一つです。ブリュワリーの雰囲気も本当に素敵です。その魅力を皆さんにじっくりお伝えしたいので、続きはぜひ来週お話させて下さい。
それでは酔い一日を。乾杯っ!
.
.
(3/14/2022)
,
とも蔵 TOMOZO クラフトビール探検家
LAを拠点に著書やSNSなどでクラフトビールについて日々配信する、とも蔵さん。本業はグラフィックデザイナーで写真家。「クラフトビールはアート。ブリュワーさん一人ひとりがアーティストであり、彼らの世界観が描き出されているんです」
とも蔵さんのコンテンツ: https://linktr.ee/tomozobeer/
とも蔵さんYouTube: https://www.youtube.com/channel
▶︎らららインタビュー記事 「ロサンゼルスで暮らす人々:とも蔵」を読む
。
/
.
:
.