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邑山 慎吾
Shingo Murayama
茶人 TEA TEA TEA/写真家
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[TEA TEA TEAのウェブサイト] tea-tea-tea.com
[Instagram] @teateatea.world
茶の湯を通して日本文化の精神性や豊かさを伝えることをライフワークとしながら、自然栽培の日本茶をブランディングし販売している邑山慎吾さん。新聞スポーツ広告グランプリなどの受賞歴もある著名な広告写真家でもある。どのような歩みを経て、彼は「お茶」という場にたどり着いたのだろうか。話を伺ってきた。
三重県出身。転勤族の家庭で育ち、名古屋、東京、富山など各地を移り住みながら、さまざまな文化に触れてきた。三重に住んでいる父の姉は、毎年ロングビーチからの留学生を受け入れており、家庭は常に海外に開かれていた。その環境の中で、邑山さんは自然と「アメリカに留学したい」と思うようになる。彼にとってアメリカは決して遠い存在ではなかった。「若いうちならなんとかなるだろう」そんな楽観的な思いが背中を押した。先進的な考えを持つ父も「行ってきなさい」と応援してくれた。
1978年に渡米。まずはUSCのESLクラスで学び、その後パサデナ・シティ・カレッジで2年間、アートを軸に学んだ。その中で「自分にはグラフィックデザインよりも写真の方が合っている」と気付く。常に動き回り、さまざまな場所で撮影する日々が純粋に楽しかったからだ。
7年間写真家のアシスタントを務めた後、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインの写真学科に編入。写真に関するあらゆる技術を学び、2年8ヶ月で卒業した。在学中から「もっと大きなチャンスを掴める」という確信があったという。卒業後は自身の撮影プロダクションを立ち上げ、広告写真を中心に国内外で35年以上走り続けてきた。
その傍ら、茶道への関心が芽生え、武者小路千家で学び始めたことが大きな転機となる。茶道は知れば知るほど奥深い世界だった。なかでも京都の半澤鶴子先生との出会いは特別だった。半澤先生の「千利休を深く愛する精神に根ざし、流派の垣根を越えてお茶を広めたい」という志に、邑山さんは深く共鳴した。
お茶が新たな縁を連れてくる。あるとき、京都の自然栽培のお茶に出会った。ここから運命の歯車が動きだす。息子二人とともにTEA TEA TEA LLCを立ち上げ、そのお茶をブランディングし、アメリカで販売を始めた。自らポップアップストアに立ち、日本茶を丁寧に手渡す。邑山さんは語る。「長年、写真家として本質を捉える視点を磨いてきました。その視点が今、茶の湯の精神や趣を世界に伝える力になっているように感じています。この静かな魅力を、もっと多くの方へ。ぜひNODATE Tea Standにお越しください」

直近のポップアップストア予定
3/21: Japanology Fair in Pasadena
4/3, 4, 5: OC Japan Fair

(3/18/2026)
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