アメリカ在住 バイリンガルKidsの英検®攻略法|バイリンガル教育のノウハウ・竹井カヨコの子育てコラム

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こんにちは!私は現在、ロサンゼルスのトーランスエリアとオンラインで子供向けの日本語と英語の語学スクールTLC for Kids LA校を運営しています。広島大学の学校教育学部を卒業後、小学校教諭として公立学校の教育現場に勤めていたり、教育委員会の施設で不登校児童のメンタルケアや学習サポートを行ったりしていた経験もあります。現在アメリカでは1歳半~15歳の生徒さんや保護者の方と日々接しながら、のべ10年以上にわたる教育現場経験や2000人以上のお子さんと関わってきております。このコラムではご家庭でのバイリンガル育児のヒントや英語/日本語教育についてお届けしていきます。アメリカで子育てしている方々が、日々の子育てにおいて「これならできそう、ちょっとやってみよう」というアクションにつながればいいなと願っています。

VOL.9 アメリカ在住 バイリンガルKidsの英検®攻略法

■なぜ英検®?
 駐在など期間限定でアメリカに来ているご家族のお子さんの中には実用英語技能検定、通称「英検®」に挑戦される方がいらっしゃると思います。帰国後の進学や受験のことを考えると、英検®に合格しておくと恩恵を受ける可能性があります。また、返済不要の奨学金が取りやすくなるなどの可能性もあります。今日は米国滞在中に英検®に挑戦しておきたいご家族のための英検®合格の攻略法について紹介していきます。
 
■英検®のゴール設定
 子どもの英語教育でまず目標にすべきが「CEFR B2 レベル」です。CEFRとは語学力のレベルを示す国際標準規格です。TLC for Kidsでは英語のゴールを“小学生で英検®準2級〜2級(CEFR B1)”“中高生で英検®2級〜準1級(CEFR B2)”と設定しています。ちなみにCEFR B2(英検®準1級)で日本トップ1%の英語力を持っていることになります。

■CEFR B2の英語力の育て方
①ReadingFluency(スラスラ読む力):まずは5分以内で1冊読み終えられる超簡単なレベルの本からスタートしましょう。この時は理解よりも声に出してスラスラ読めるようにすることを優先させてください。内容理解は60〜70%で十分です。Readerと呼ばれる短くて薄い児童向けの本を100冊読めるようにしましょう。
②ReadingComprehension(読解力):意味の分からない単語に出会ったときは「Thesaurus」や「synonym」と呼ばれる「類語辞典」で探しましょう。英語を英語で理解することがポイントです。「appleはりんご」と訳読するのではなく、類語辞典を活用し英語の語彙を増やしていきましょう。
③Extensive Reading(多様なジャンルの読み):小学3〜4年生以降になってくると子どもが好きな本に加えて、自然科学や科学技術の本、政治や経済の本、歴史本や伝記など、多様な分野の本に触れる機会を与えていきましょう。
④SummarizingSkills(要約力):書いてある内容について「なぜか」「本当か」「どうしてか」と思考する練習を繰り返すことが必要です。(読んだ本に対して)どんなお話しだったの?と聞いてみたり、家族の会話に加えるのも良いでしょう。200字、800字等でまとめるトレーニングを行うのもおすすめです。
⑤Essays(書く力):書く力は語彙力、読解力がないと書けないので、②③④のアプローチを怠らないようにすることが大切です。また、英検®のライティングの試験はある程度決められた型があるので、その型に沿って文章を書く練習も必要です。

■TLC for Kids LA校の英検®の実績
 TLC for Kids LA校は英検®の準会場として認定されています。年に1回、毎年1月の第3回目に準会場として試験を行っております。2023年第3回の英検®の結果は下記のとおりでした。(準会場は2級まで受験が可能)
 2級合格(4年生2名)、準2級合格(2年生2名、5年生1名)、3級合格(2年生2名、4年生1名)、4級合格(年長1名 ほぼミスなし)、5級合格(年長1名 ほぼミスなし)
 試験対策のための学習ではなく、読解力を育てるTLCメソッドの成果です。”海外で育つバイリンガルは英検準1級は楽勝!”そう思っている方も多いかもしれませんが、実際は準1級に合格できない子は多くいます。しかし、適切な手順で適切なアプローチを行えば高度な英語力は必ず身につきます。TLCでは英検®に合格することが目的なのではなく、英検®を通して子供の自信が育ってほしいと思っております。英検®に興味がある方はTLC for Kidsの体験レッスンにご参加いただければ、カウンセラーがお子様に合ったアドバイスをいたします。お気軽にお問い合わせください。

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