コービー・ブライアントさんの手形・足形を永久展示 チャイニーズシアター(3/15)

【ロサンゼルス15日】ロサンゼルス・レイカーズの元スター選手で、2020年のヘリコプター事故で死亡したコービー・ブライアントさんの手形と足形が、ハリウッドのチャイニーズシアター前庭に永久的に展示されることが決まり、15日にお披露目の式典が開かれた。

 ブライアントさんは12年前の2011年2月19日に、スポーツ選手として初めて、手形と足形をセメントに刻んだ。この翌日、ブライアントさんは当時のステイプルズ・センターで開催されたNBAオールスターゲームでゲームハイの37得点を挙げ、148対143で西軍が勝利し、4度目にして最後のMVPに選ばれた。ブライアントさんの手形と足形はこの後、保管されていた。

 15日の式典では、レイカーズのジーニー・バス筆頭オーナーと、ブライアントさんがNBAで20シーズン活躍したうちの最後の2シーズンでレイカーズのコーチを務めたバイロン・スコットさんがスピーチをした。

 ブライアントさんは12年前の刻印式で、映画界の多くの伝説的な人物と一緒に自分の手形や足形を残すことは、レイカーズの5度のNBA優勝に貢献したことを含む自身の業績の中でも「トップクラス」だと喜びを表明。「100年後に戻ってきてもそこにある。永遠にロサンゼルスの一部だ」と語った。

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