バイデン大統領、モントレーパーク市で銃乱射事件の犠牲者悼む 銃規制強化へ大統領令発令(3/15)

【モントレーパーク15日】バイデン大統領が14日、1月に起きた銃乱射事件で11人が犠牲になったモントレーパーク市を来訪した。大統領は、ウェスト・サンゲーブリエルバレーの「Boys & Girls Club」で銃乱射事件の犠牲者を悼むとともに、影響を受けた家族やコミュニティーを弔った。

 バイデン大統領はまた、すべての銃器購入に身元調査を義務付け、「red flag law(警告法)」の認知度を高め、輸送中の武器の紛失や盗難を取り締まるための大統領令を発令した。「red flag law(警告法)」は、精神疾患などがあり自身や人に危害を与える恐れのある人物の銃所持を一時的に禁じるよう、警察や家族、同僚などが裁判所に申し立てることができる法律。カリフォルニア州のニューサム知事は、バイデン大統領の銃規制への取り組みをたたえた。

 バイデン大統領は14日夜にラスベガス入りし、15日には民主党全国委員会のレセプションと資金集めのためのイベントに出席する。

 

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