Vol.41 絶景を見逃すな!西回りルート
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ガイドブックなどでは、10日以上かけて回るのがお勧め、との記述を見かるが、「そんなに長い休暇取れないなぁ」とか、「沢山あってどこに行けば良いか迷うなぁ」という方も多いと思う。ということで、今回はグランドサークルを車で効率的に回るためのアドバイスを紹介しよう。
<ベストシーズン>
グランドサークルは、海抜1,500m~3,000mの高地にあるため昼夜の寒暖差が大きい。高地と言えども夏は暑く、日中の気温が40度超えの日も珍しくない。一方、冬は降雪も多くチェーン規制が出される場合も珍しくない。雪景色のグランドキャニオンやブライスキャニオンは目を見張るほどの美しさだが、アクセスが困難なのが難点。猛暑や雪での通行規制を気にせず、快適に旅行を楽しむには、気候が穏やかで比較的天候も安定している5月~6月初旬、または10月頃がお勧め。日中の暑さも程々で、晴れの日も多いため、トレッキング等にも最適な季節である。
<ルート>
見所が広大なエリアに点在するため限られた日数で効率的に回るには優先順位を付ける必要がある。ナンバーワンは何といってもグランドキャニオン。世界遺産のグランドキャニオンの絶景を驚きと共に堪能することを一番に考えると、時計とは逆周りの「西回りルート」となる。グランドキャニオンには南の入り口からアクセスし、ビジターセンター脇のマーサポイントへ直行、そこから絶景を思う存分楽しむのがベストである。一方、時計回りでペイジ経由で公園の西側からのアクセスすると、マーサポイントへ着くまでのルート上に数多くのビューポイントがあるため、幾度と無く渓谷を眺めることになり、感動が薄らいでしまう。ザイオンを皮切りに時計回りをする人が多いようだが、ここでは敢えて逆周りをお勧めする。個人的には、最後にグランドキャニオンを残しておきたいと言うのも分からなくもない。しかしブライスキャニオンも負けず劣らず。ブライスが一番印象に残ったという方も多いようだ。

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Nick D (ニックディー)
コロンビア、メキシコなど中南米での十数年の生活を経て、2007年よりロサンゼルス在住。100マイルトレイルラン、アイアンマンレースなどチャレンジを見つけては野山を駈けまわる毎日。
「アウトドアを通して人生を豊かに」をモットーにブログや雑誌への寄稿を通して執筆活動中。
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