日本の不動産と住宅ローンの基礎知識

シェアする

広告

アメリカ長期在住者のための日本帰国計画
老後の移住と不動産購入ガイド

日本にスムーズ帰国&新生活スタート応援


日本の空き家問題と、空き家を活用して収益を得る可能性

日本の不動産購入を考える際、切っても切り離せないのが住宅ローンの存在です。日本は世界的に見ても低金利が続いており、長期・安定したローンを組める点が大きな特徴です。制度を正しく理解することで、無理のない資金計画と将来を見据えた不動産取得が可能になります。

日本の不動産は大きく「マンション」と「戸建て」に分けられます。マンションは立地と管理状態が資産価値を左右しやすく、築年数が経過しても駅近や都心部では価格が維持される傾向があります。一方、戸建ては建物価値が年数とともに下がりやすく、土地の価値が重視されます。この「建物は減価、土地は残る」という考え方は、日本不動産を理解する上で非常に重要です。

住宅ローンには主に「変動金利」「固定金利」「固定期間選択型」があります。変動金利は金利が低く、返済額を抑えやすい反面、将来の金利上昇リスクがあります。固定金利は返済額が一定で安心感がありますが、変動金利より金利は高めです。借入期間は最長35年が一般的で、借入可能額は年収の7〜9倍が一つの目安とされています。

また、日本には住宅ローン控除という税制優遇制度があり、一定条件を満たす自己居住用住宅では、年末ローン残高に応じた控除を受けることができます。これは実質的に返済負担を軽減する重要な制度です。ただし、投資用物件は原則対象外となる点には注意が必要です。

海外在住者や外国籍の方が日本で住宅ローンを組む場合、審査は厳しくなります。日本での収入や居住実績、永住権の有無などが重視され、自己資金を多く求められるケースも少なくありません。そのため、帰国予定や日本法人を活用した購入など、事前の戦略設計が不可欠です。

日本の不動産と住宅ローンは、低金利と制度の安定性という大きな魅力を持っています。一方で、物件選びやローンの組み方を誤ると、将来の負担が大きくなる可能性もあります。目的を明確にし、長期的な視点で判断することが、後悔しない不動産購入への第一歩と言えるでしょう。

(1/22/2026)


鍵山 学(Manabu Kagiyama)
不動産・ライフサポートのエキスパート
DOTOWN, Inc. 代表

25歳でアメリカ・サンディエゴへ渡り、現在まで26年以上にわたりアメリカでの生活を築いてきた。異国の地での経験を活かし、不動産、開発、ライフサポート事業を展開。現在は DOTOWN, Inc. の代表として、日本とアメリカの架け橋となるビジネスを手がけている。

DOTOWN(DOTOWN, INC. DRE#022113) は、日本で不動産開発や管理、介護・高齢者サービスなど幅広い事業を展開しており、「人々が安心して暮らせるコミュニティづくり」を理念に掲げる。鍵山はその経験をもとに、アメリカ在住の日本人がスムーズに日本へ帰国し、新たな生活をスタートできるよう支援するプロジェクト を進めている。 www.dotown.co.jp
■問合せ: m.kagiyama@dotown.co.jp t.saito@dotown.co.jp

記事をシェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。