【オレンジ郡5日】夫のお茶に数週間にわたり液体洗剤を混入し胃潰瘍を発症させた容疑でこのほど、ミッション・ビエホの皮膚科医ユエ“エミリー”ユー被告(45)が重罪4件で起訴された。すべての訴因で有罪判決を受けた場合、最高で8年8カ月の禁固刑が科される。
ユー被告の夫は2022年4月上旬、毎日飲んでいるお茶の味に異変を感じ、アーバインにある自宅のキッチンにカメラを設置した。そして同年7月11日と18日、25日に、妻のユー被告がカウンターに置いてある夫のお茶に液体排水クリーナーをボトルから注ぎ込む様子がビデオに収められた。夫は、お茶のサンプルを採取してアーバイン警察署に提出。FBIによる検査の結果、その物質は液体ドレインクリーナーと確認された。
ユー被告は、毒殺の重罪3件と体罰を伴う家庭内暴力の重罪1件で起訴された。
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