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子育てや、子どもの教育に関するタックスクレジット2
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山本米国税理士事務所
個人・商店・企業・スモールビジネスの税務、ブックキーピング、ペイロール、タックスリターン
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■質問にお答え頂いた方:山本剛志 米国税理士
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タックスクレジットとは、「税金控除」の意味を示す場合と、政府などから「もらうことのできる額」を示す場合があります。前回のこのコラムでは、子どもの教育など子育てを支援する手当てである「チャイルドタックスクレジット」と「チャイルドケアクレジット」について、お伝えしました。今回は、教育にまつわる「エデュケーションクレジット 」についてご紹介します。
■エデュケーションクレジットとは
大学、専門学校などの高等教育に支払った教育費用をクレジットで受け取ることができる、それが「エデュケーションクレジット」です。ただし、年収制限があるほか、Tuition and Fees Deductionといっしょにクレームすることはできません。また、スカラーシップ、グラントといったいわゆる奨学金として受け取った金額は相殺されます。
エデュケーションクレジットには以下のものがあります。
■アメリカンオポチュニティークレジット:$180,000(夫婦合算)、$90,000(独身)までの収入の家庭でかつ就学4年間内である場合、最大$2,500のクレジットを受け取ります。
■ライフタイムラーニングクレジット:$160,000(夫婦合算)、$90,000(独身)までの収入の家庭で最大$2,000のクレジットを受け取ります。アメリカンオポチュニティークレジットと違い就学年数制限はありません。
これらのクレジットは、自動的にもらえるものではなく、申請をしたうえで受け取られるものなので、会計士など専門家に相談しましょう。
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(7/6/2022)
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