Vol.36 ルーティン化の勧め ❷
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42kmを超える距離のマラソンは、総称してウルトラマラソンと呼ばれているが、今では、すっかり野山を駆け回るトレイル・ウルトラマラソンにはまっている。正直、何でこんな事になってしまったのか、自分でも良く分からない。敢えて言えば、ロードを走るマラソンや、トライアスロンと比べて、自然にどっぷり浸れる魅力だろうか?トレイルでは、季節の移り変わりを肌身で感じる事ができる。途中、沿道からの声援もなく、多くは参加者も少ないため孤独なトレイルを昼夜を問わず、ひたすら自らの足を頼りに走るだけだ。そこにあるのは、自分自身と自然のみである。テレビや雑誌でエリートアスリートのストイックな生活を目にする機会は多々あると思うが、ごく普通の勤め人のウルトラランナーの日常生活を覗き見る機会は稀だろう。という事で、私の日常生活の一部をお伝えしてみようと思う。
食事や健康管理に気をつけて、よっぽどストイックな生活をしているんですよね?と聞かれる事が少なからずあるが、自分ではストイックな生活をしているという自覚は全くない。どちらかと言うとズボラな性格なので、面倒なことは、ある程度ルールを決めて、あとは考えずに毎日繰り返すのみ。決めた事を繰り返してさえいれば、その他あまり制約はない。ビールを楽しんで、ジャンクフードもオッケー。ただ暴飲暴食しないように注意する程度。今風に言うとルーティン化によってサステイナブル(持続可能)な仕組みを作るということだろうか?故スティーブジョブスが、いつもISSEY MIYAKEデザインの黒のタートルネックを着て、服を選ぶ面倒な時間を省いていたのと同じようなコンセプトと言うと、ちょっと大袈裟だろうか?
何はともあれ、ルーティン化は、ビジネス、ダイエット、健康管理など、日々の生活の様々な場面で応用できるというのが持論。そんな私の健康維持、トレーニング、家族との時間捻出を効率良く行う、毎日のルーティンを次回はお伝えしよう。

地球を走る
アウトドア・アドベンチャーのすすめ
Nick D (ニックディー)
コロンビア、メキシコなど中南米での十数年の生活を経て、2007年よりロサンゼルス在住。100マイルトレイルラン、アイアンマンレースなどチャレンジを見つけては野山を駈けまわる毎日。
「アウトドアを通して人生を豊かに」をモットーにブログや雑誌への寄稿を通して執筆活動中。
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