墓石盗難が深刻化していたコンプトンの墓地で番犬3匹が死傷 貴金属目当て、犯人捜索続く(4/13)

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【ロサンゼルス12日】墓石に使われている貴金属を売って金に換えることを目的にした墓石の盗難事件で悩まされているコンプトンの「ウッドローン墓地」で、防犯のために墓地の所有者が敷地内で飼っていたカネ・コルソ種の犬3匹が10日、犯人グループに刺される事故が発生。1匹が死亡し、2匹は重傷を負い手術を受けた。
墓地所有者のセレスティナ・ビショップさんによると、長年にわたり墓石の盗難に悩まされてきた上に犬まで被害を受けたため、この土地を売却することを決めたという。ビショップさんは、「墓地を守るために全身全霊を注いできたが、今は自分の命の危険さえ感じている」と話した。
「ウッドローン墓地」には2万6,000人以上の墓があり、南北戦争にさかのぼる1,000人近い退役軍人も眠る。
これまでに20個以上の墓石が盗まれ、その中にはビショップさんの母親の墓石も含まれる。破壊された墓石も多く、修復するにはそれぞれ4,000ドルほどもかかるという。
10日の盗難事件で容疑者らは携帯電話、手袋、犬に使ったと思われる催涙スプレーを現場に残していったといい、シェリフ局が犯人逮捕に向けた捜査を行っている。

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