【ロサンゼルス17日】夏が近づくにつれ、ヨセミテ国立公園のキャンプ場が6年ぶりにすべて利用可能になると、公園当局が水曜日に発表した。
ヨセミテ国立公園内の13か所のキャンプ場すべてが開放され、約500か所のキャンプ場が一般公開される。カリフォルニア州にあるこの人気の国立公園は、2024年には400万人以上の来園者を記録した。
「夏の繁忙期を迎えるにあたり、これらのキャンプ場を一般公開できることを大変嬉しく思います」と、ヨセミテ国立公園管理官代理のレイ・マクパッデン氏は述べた。
一部のキャンプ場は現在営業中だが、その他のキャンプ場は夏季を通して順次オープンとなる。
現在営業中のキャンプ場は以下のとおり。
◆アッパーパインズ – ヨセミテ渓谷内
◆ロウアーパインズ – ヨセミテ渓谷内
◆ノースパインズ – ヨセミテ渓谷内
◆キャンプ4 – ヨセミテ渓谷内
◆ワウォナ – ヨセミテ渓谷の南
◆ホッジドン・メドウ – ヨセミテ渓谷の北
◆クレーン・フラット – ヨセミテ渓谷の北
タイオガ・ロード沿いにある3つのキャンプ場は、6月下旬から7月上旬にオープン予定で、ホワイトウルフは6月20日、タマラック・フラットは6月23日にオープンとなる。
7月に入ると1日、ヨセミテ・クリークがオープンする。
以下のキャンプ場のオープン日は後日発表。
◆ブライダルベール・クリーク – ヨセミテ渓谷の南
◆ポーキュパイン・フラット – ヨセミテ渓谷の北に位置
◆トゥオルミ・メドウズ – ヨセミテ渓谷の北に位置。ヨセミテ最大のキャンプ場。
当局は、10月まですべてのキャンプ場で予約が必要であると発表した。予約は数週間から数か月先まで埋まる可能性があるため、できるだけ早く予約するよう呼びかけている。
