【ロサンゼルス17日】ロサンゼルス郡地方検事のネイサン・ホックマン氏は、最近の移民抗議デモでの暴力行為に関連した新たな一連の容疑を発表した。
火曜日の朝の記者会見で、ホックマン氏は地方および州の当局者らと共に、警察官への暴行と花火の投下、パトカーへの攻撃に関連する一連の新たな容疑を明らかにした。
起訴された人物の1人は、警察官と消防士に花火を発射したとして逮捕された23歳の男である。
男は逮捕され、警察官への暴行の重罪2件と、傷害または破壊を目的とした破壊装置の使用の重罪2件で起訴された。
起訴された理由は6月8日の夜、ロサンゼルスのダウンタウンでゴミ箱が放火され、覆面捜査官がこの23歳の男が警察官と消火に向かった消防士に花火を投げつけているのを目撃した。男は現場から立ち去ったが、30分後、ロサンゼルス市警の白バイ隊員らに花火を投げつけているところを目撃されたという。
逮捕された際、男のバックパックの中から花火が20個見つかり、その中にはM-1000クォータースティックが11個含まれていた。クォータースティックは基本的にダイナマイトのクォータースティックで殺傷能力のある装置だ。
さらに、郡および連邦レベルで訴追されているアダム・パレルモという男に関わるある事件にも、大きな注目が集まっている。
パレルモは、カリフォルニア州ハイウェイパトロールの車両に向けて高架から瓦礫やその他の物を投げつけ、車両を損傷させ、さらには火災を引き起こした疑いがある。
6月11日、12人以上が警察官への暴行、窃盗、器物損壊など、様々な罪で起訴された。
ホックマン検事の事務所は30件の訴追を処理しているという。
