デルタ航空 ロサンゼルス行きの飛行機、乗客のペット体調不良のため迂回(5/27)

【ロサンゼルス25日】メモリアルデーの月曜日、デトロイト発ロサンゼルス行きの便が、乗客が連れていたペットの犬が体調を崩したため、ミネアポリスに緊急着陸した。

デルタ航空694便は午後5時30分頃にデトロイトを出発し、約5時間後にロサンゼルス国際空港(LAX)に到着する予定だった。

しかし、メモリアルデーの便は、機内でペットに発生した医療上の緊急事態のため、ミネアポリスに迂回した。

乗務員は、機内で犬が体調を崩したとの連絡を受け、同乗していた獣医師が治療にあたった。最終的に、エアバスA320型機を最寄りの主要空港へ迂回させ、ペットとその飼い主が飛行機から降りられるように決定された。

医療従事者は地上で飛行機の到着を待ち、降機後に犬とその飼い主に出迎えた。

この迂回により、181人の乗客と6人の乗務員が2時間以上遅延しましたが、デルタ航空は、予定外の着陸を決定したことは、企業理念に合致していると述べている。

「デルタ航空では、お客様と従業員の安全が何よりも優先されます」と、同社はKTLAへの声明で述べており、機内で体調を崩したペットに適切なケアを提供するために、迂回便に切り替えたという。

 

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