命を救うCPR啓発週間 ロサンゼルス郡保健当局がキャンペーン開催(6/7)

【ロサンゼルス7日】身近な人が心臓発作を起こしたり、過剰摂取の状況に陥ったりした場合、911に通報してから救助隊が到着するまでの数分間が生死を分けることがある。

CPR啓発週間中、ロサンゼルス郡保健当局は、今すぐ始められる準備キャンペーンを開始する。

ロサンゼルス郡公衆衛生局の緊急事態準備・対応ディレクター、ステラ・フォーグルマン氏は、「もしあなたがCPR(心肺蘇生法)を行うよう求められたとしたら、それはおそらく一緒に住んでいる誰か、つまり家族、友人、ルームメイトなど身近な人が多いでしょう」と語る。

突然の心停止の70%は病院の外で起こっており、昨年、同局は50万人以上の郡民にCPRの実地訓練を行った。

CPRやAED(自動体外式除細動器)についての訓練はオンラインでも行われており、さらに昨今問題となっている薬物への対応のコースも設けられている。オピオイドの過剰摂取に対するナロキソンの投与方法も学んだり、外傷を負った場合、制御不能な出血を止める方法についてのトレーニングも受けることができる。

 

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