【ロサンゼルス25日】オンライン不動産会社レッドフィンによる米国人国内移住に関する調査に、興味深い現象があらわれた。多くの米国人が、山火事、熱波、干ばつ、洪水に見舞われるリスクの高い地域への移住を実際に選択しつつあるということだ。調査結果はブルームバーグに公開されている。
広告
レッドフィンは、気候リスクに関する情報を発信する非営利団体ファースト・ストリート・ファウンデーションの協力を得て、洪水、山火事、熱波、干ばつのリスクが最も高い地域の郵便番号を列挙するとともに、最近の国政調査データを分析して人口移動パターンを割り出した。
チーフエコノミストのダリル・フェアウェザー氏は「米国人が気候リスクに頓着しないというわけではなく、手が届く価格かどうかの心配が第一で、それがほかのすべてに優先されるということだろう。人々は気候が温暖で税金の安い場所を求めている。目先の懸念は、気候変動リスクよりも優先される傾向にある」と述べた。
住宅購入者が長期的な視野を持つかどうかに関わらず、災害が起こりやすい地域に住宅を所有すれば、保険料が高くなることは避けられない。つまり資産価値が予想よりも伸び悩む事態に直面する可能性がある。今後、米国で住宅を購入する可能性がある方は、気候変動リスクも考えた方がよさそうだ。
あわせて読みたい
ピックアップ
- 北カリフォルニアの高校卒業式で銃撃事件、1人死亡、3人...
- 日本国 パスポート申請手数料を大幅引き下げへ 7月か...
- アメリカン航空、LAX発の主要国内路線6便を削減へ 燃料...
- ロサンゼルス市長選、現職バス氏が決選投票進出へ 相手...
- 元ドジャース選手とレベッカ・グロスマンの2被告に陪審...
- 米政府で勤務の弁護士1万人以上が離職 ビザ申請に影響...
- なぜカリフォルニアは“当たりやすい州”なのか? 実は知...
- UCLAの学生数人を暴行した疑いで、ホームレスの男を起訴...
- Patagoniaがドラァグクイーン提訴で大炎上 “たった1ド...
- ロサンゼルス・バレーグレンで「爆発物の可能性」発見 ...
- ニュース一覧はこちら >




















