危険回避より予算? 気候リスクよりも懐事情優先 米国人の住宅購入事情(7/25)

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【ロサンゼルス25日】オンライン不動産会社レッドフィンによる米国人国内移住に関する調査に、興味深い現象があらわれた。多くの米国人が、山火事、熱波、干ばつ、洪水に見舞われるリスクの高い地域への移住を実際に選択しつつあるということだ。調査結果はブルームバーグに公開されている。

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 レッドフィンは、気候リスクに関する情報を発信する非営利団体ファースト・ストリート・ファウンデーションの協力を得て、洪水、山火事、熱波、干ばつのリスクが最も高い地域の郵便番号を列挙するとともに、最近の国政調査データを分析して人口移動パターンを割り出した。

チーフエコノミストのダリル・フェアウェザー氏は「米国人が気候リスクに頓着しないというわけではなく、手が届く価格かどうかの心配が第一で、それがほかのすべてに優先されるということだろう。人々は気候が温暖で税金の安い場所を求めている。目先の懸念は、気候変動リスクよりも優先される傾向にある」と述べた。

 住宅購入者が長期的な視野を持つかどうかに関わらず、災害が起こりやすい地域に住宅を所有すれば、保険料が高くなることは避けられない。つまり資産価値が予想よりも伸び悩む事態に直面する可能性がある。今後、米国で住宅を購入する可能性がある方は、気候変動リスクも考えた方がよさそうだ。

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