🏷TREND #24
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『カスタマイズ』がLAトレンド!
これに乗ったコカ・コーラが大炎上したわけ.
誕生日、クリスマス、卒業・入学、家族へ、友達へ、プレゼントを贈るシチュエーションはたくさんありますよね。最近LAで流行している、定番プレゼントのキーワードといえば『カスタマイズ』。プレゼントを贈る相手の名前をプリントした雑貨や、誕生石や星座をモチーフにしたアクセサリーを贈るのが人気となっています!
好きなデザインを選び、名前を入れられるiPhoneケース CASETIFY( https://www.casetify.com/product/phone-case-customization/ )、自分でカスタマイズ可能のステッカー&タンブラーセット Frecle + Chain( https://freckleandchain.com/product/diy-tumbler-gift-set/ )、名前と好きな宝石を選んでデザインできるネックレス My Name Necklace( https://www.mynamenecklace.com/Product.aspx?p=3562 )などが注目されています。
そんな中、米コカ・コーラが、コーラボトルのラベルに名前をプリントして注文できる『Personalize a Bottle』というサービスを開始したのですが、注文できる名前やメッセージの制限が不適切だと騒がれています。
同サービスは、米コカ・コーラのウェブサイト( https://us.coca-cola.com/store/personalized-bottle )より、好きなコーラの種類と、18種類のラベルデザインの中から好きなものを選び、名前やメッセージを入れるもので、とても簡単に注文が完了!値段は$6。名前やメッセージは、商標登録されている用語や誹謗中傷の言葉はデザインできないようになっており、不適切な言葉をデザインしようとすると、 “Oops! Looks like the name you requested is not an approved one.” というメッセージと共に跳ね返されることになっています。
この跳ね返されてしまう言葉の基準がおかしいとSNSを中心に大問題に。
黒人差別に抗議する「Black Lives Matter(ブラック・ライブズ・マター)」のフレーズは認められないのに対し、「White Lives Matter(ホワイト・ライブズ・マター)」は認められる。プライドをサポートする「Gay Pride(ゲイ・プライド)」は認められないのに、「I Hate Gays(アイ・ヘイト・ゲイ)」は認められるのだそう。
また、多くの著名人の名前が跳ね返されるように設定されている中、面白いのがサッカー界の大スター「David Beckham(デビッド・ベッカム)」が認められるのに対し「Cristiano Ronaldo(クリスチアーノ・ロナルド)」が認められない件。Cristiano Ronaldo(クリスチアーノ・ロナルド)は過去のあるインタビューで、目の前に置かれたコカ・コーラを退けて水を飲んだことで、コカ・コーラ社の株価を大下落させたことがあります。その件が関係しているかどうかは不明ですが、気になりますね。
あなたもLAトレンドに乗って、跳ね返されない名前やメッセージを入れた思い出に残るグッズを贈ってみてくださいね。
来週のHOLLYWOOD TOPICもお楽しみに👋🏼
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(7/9/2021)