【ロサンゼルスで暮らす人々】ネバダと日本との架け橋になる

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下川路 功  Dr. Isao Shimokawaji


ネバダ日本商工会 代表/コナミゲーミング 経営管理監査本部長/経営管理学博士

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■ネバダ日本商工会代表の下川路功さん。コナミゲーミング社の経営管理監査本部長でもある。

「もともと地域貢献や繋がりというものに興味がありました。昔はあったけれども活動が収縮して10年前に消滅してしまったネバダ日本商工会を復活させて、日系社会のつながりを改めてつくっていこうと思ってできたのが現在のネバダ日本商工会です」

コナミゲーミングの経営管理監査本部長として駐在9年目の下川路功さんは、このような思いでネバダ日本商工会を再びつくった。今年6月、サンフランシスコ日本総領事館、JETROロサンゼルス事務所と共にコナミゲーミング社を会場として、ネバダ日本商工会第一回目の勉強会兼懇親会を開いた。実に30社40名の方が参加してくれ、大いに盛り上がった。「LAには懇親会が多くある一方で、ここには横のつながりがありませんでしたから。次は10月か11月を予定しています」下川路さんはどのような半生を経て、現在地にたどり着いたのだろうか。

1974年東京都中野区出身。巨人ファンの父と教育熱心な母のもとですくすくと育った。小学生のときから野球に魅了され、内野手のセカンドとして活躍。野球を小・中・高と続け、大学では体育会硬式野球部主将を務めた。「モチベーションを上げてもらうにはどうしたらいいか。強い相手に勝つにはどうしたらいいか。考え続け、実行した大学生活でした」生来、リーダーシップ気質なのだろう。大学卒業後は、ビール会社に就職。社会人硬式野球クラブチームに所属し、ここでも主将を経験。定めた目標に戦略的にアプローチするのは野球でも仕事でも同じ。下川路さんは北海道本部札幌支社配属時に、営業成績全国トップ、社長表彰を2年連続で受賞した。2009年からはベトナムのホーチミンに駐在。営業部長を4年間務めた際、部下はなんと350人いたというから驚きだ。ベトナムでももちろん野球チームをつくった。その後ハノイ支社長を2年間経験したのち、日本へ帰任した。

ビール会社に20年近く勤めたが「アメリカに駐在してみたい」という思いは常々あった。野球の本場ということもあったかもしれない。米国駐在の可能性が高いというコナミグループに一念発起して転職。2018年45才のとき、コナミデジタルエンタテインメント北米支店にてLA駐在がスタートした。2022年ラスベガスにあるコナミゲーミング社へグループ内異動し、現在に至る。アメリカでも硬式野球を続けており、加州を中心に独立リーグ、社会人リーグで主に内野手として活躍中。チームには様々な国籍の人が所属しているそうだ。「野球に教えられたことは多く、それが会社でもアメリカ生活でもネバダ商工会でも生きています。この地が盛り上がれば、たくさんの人に出会いが生まれ、ビジネスチャンスも生まれます。僕はその下支えをしていきます」

■野球との付き合いは小学校のときから。現在も硬式野球のチームに所属。チームにはさまざまな国の人が所属しているという。
■今年6月に開いたネバダ商工会による第一回目の懇親会の様子。次は10月か11月開催の予定。「興味のある方はぜひ参加を!」

(8/26/2026)

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