受刑者が普通にノートPCで授業を受ける時代へ カリフォルニア州、刑務所にノートパソコン3万台を配布(6/24)

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【ロサンゼルス24日】カリフォルニア州では、刑務所内で大学教育を受ける受刑者全員にノートパソコンを配布する大規模な取り組みが進んでいる。州の矯正当局は過去3年間で約3万台の端末を導入し、その費用は2,320万ドルにのぼる。このうち約1万3,000人はコミュニティカレッジの学生で、近年はオンライン授業を受講するケースが増えている。

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この政策の背景には、従来の郵送による通信教育からオンライン学習への移行がある。以前はプリント教材を郵送し、課題を手書きで提出する形式が主流だったが、現在はノートパソコンを使ったデジタル学習に置き換えられつつある。これにより、フィードバックの迅速化や学習環境の改善が期待されている。

一方で、オンライン授業の拡大には賛否がある。受刑者の一部や教員からは、対面授業に比べて学習効果が低いとの指摘も出ている。実際、システムのデータでは、オンラインや通信教育の「成功率(C以上または合格)」は約77%で、対面授業の85%を下回っている。

ただし、オンライン学習は柔軟性が高く、働きながら学ぶ学生や、刑務所内の限られた環境でも教育機会を広げる手段として評価されている。教育関係者の間では、「アクセスの拡大」と「学習の質」のバランスをどう取るかが今後の課題となっている。

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