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大学卒業から一年 留学・仕事・学生生活を振り返って
そういえば、ちょうど去年の今頃、慶應義塾大学の経済学部を卒業しました!
約10年振りにアメリカに住んだのは、UCSDへの留学時で、その時は大学を休学し、アメリカに演技を学びに来ていました。そして、留学終了後の2024年秋学期から、最後の半年を大学で過ごし、2025年3月に無事卒業することができました。
私が大学に入学したのは2020年パンデミック禍だったので、始めの一年ほどはほとんど全てがオンラインでした。当時は既に乃木坂46のメンバーとして活動させて頂いていたため、お仕事と学業の両立はしやすかったですが、大学生らしさを味わう機会は少なく、少しだけ残念でした。
それから、段々と一人でクイズ番組に出演させて頂けるようになり、グループの名前を背負っているからと、必死に移動中や大学の休み時間、お仕事の待機時間などに漢字や歴史などを覚える日々が始まりました。私は小学生の時、アメリカの現地校に通っていたので、基礎的な知識が抜け落ちている部分もあり、実は当時、大変葛藤していました。そんな中、番組で「漢字クイーン」という称号を頂いた際は、努力が実り嬉しかったと同時に、これを超える活躍をしなければ、と自分に対する闘争心に火が付きました。
3年生になると研究室に所属するのですが、私は、当時起業に興味があったので、「サービスデザイン」を、実際に企業さんと一緒に新規事業立ち上げを経験させて頂くことで研究する経済学部のゼミと、「ソーシャルプロデュース」を目指している仲間たちと学ぶ他学部のゼミの二つに所属していました。経済学部生が複数のゼミに所属するのは珍しいのですが、私のわがままを受け入れてくださり、貴重な学びと人生の気付きをたくさんくださった教授やゼミのみなさまにはすごく感謝しています。
お仕事と大学の両立は想像以上に厳しく、自分に割く時間がほとんど無くなり、少し不健康な生き方をしていたかもしれませんが、そんな時は高校時代からの友達が一緒に休み時間を過ごして面白い話を聞かせてくれたり、母親がお弁当を作ってくれたり、たくさんの愛に支えられていました。
留学から帰ってきた後の半年は既に単位を取り終えていたため、好きな授業を取ってみようとシラバスを片っ端から読み漁ってみました。すると、予想に反してエンターテインメント関連の授業を見つけることができ、そこでも有難い出会いがたくさんありました。ゼミに行って、教授に人生相談をさせて頂いていた時間にも救われていました。
いつものコラムの内容とはそれますが、大学時代のことをあまり書いたことがなかったので、この機会に書かせて頂きました…!

(3/19/2026)

北川 悠理 (きたがわ・ゆり)
幼少期をロサンゼルスとサンディエゴで過ごし、日本に帰国後、2023年までの約5年間アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動。卒業後、単身渡米。UCSDに留学し、演技と映画制作を専攻。2025年、本格的にLAに拠点を移し演技の専門学校を修了。映画や舞台の脚本執筆、書籍の出版など新米作家としての一面も。





























