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日本とアメリカでのお仕事、
似てる? 似ていない?
日本でのアイドルとしてのお仕事と、アメリカでの俳優 としてのお仕事は、似ている部分もあるのでしょうか?
どちらも、カメラや人前に立つお仕事という意味では同じだから、似ている部分も多いのではないかと初めは思っていました。
そこから、自分の「見え方」を気にしすぎてしまい、標準装備で口角が上がってしまっていたり、大きな声を出すのが怖くなったりしている自分に気付き、むしろこれまで積み上げてきた癖を失くさなければいけないと学びました。
でも、最近の私は再びアメリカの俳優業と日本のアイドルとしての仕事は、「似ている」に一票を入れたいと思っています。似ている、というよりも「活きている」の方が近いかもしれませんが。
例えば、日本でのお仕事の中でも、特に大切だった握手会やオンラインミート・アンド・グリート。これらを通して、たくさんのみなさまと一対一でお話しさせて頂き、色々な方の素敵な性格や癖、話し方、人生などを知ることができました。今、新しい役と向き合う度に、今までに出会ったどなたかが頭に浮かんだりもします。
演技において大切な「聞く力」も、気付かぬうちにすごく鍛えて頂いてみたいです。私としてはみなさんのお話や、番組・ラジオ・インタビューなどでの共演者のみなさまが面白くて、一言も聞き逃したくない!と素直に思っていただけでしたが、まさかその癖が演技に活きてくるとは! DirectorやActing Coach、共演者の方に褒めて頂く度に、これまでを思い出して嬉しくなります。
他にも、小さなことでは緊張しなくなったし、カメラがあっても自然でいられるし、即興で何かをすることも怖くないし、動きの指示も割とすぐに飲み込めます。
もちろん、アメリカに来て初めて演技をしっかりと学ぶ中で、新しく知った感覚も、とてつもなく多いですが、こうして繋がりが見えた瞬間には、心がきゅっと握手をしたような嬉しい感覚になります。

(1/8/2026)

北川 悠理 (きたがわ・ゆり)
幼少期をロサンゼルスとサンディエゴで過ごし、日本に帰国後、2023年までの約5年間アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動。卒業後、単身渡米。UCSDに留学し、演技と映画制作を専攻。2025年、本格的にLAに拠点を移し演技の専門学校を修了。映画や舞台の脚本執筆、書籍の出版など新米作家としての一面も。
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