【パサデナ27日】パサデナでプール修理業を営む「ポール・コーウェル・プールサービス」は、プールサービス業に30年近く携わっているが、最近の山火事ほど、火災が大きな影響を及ぼすのは見たことがないという。
同社の顧客リストの中で、すでに43のプールを排水し、さらに65のプールを排水する予定だと語った。
プールの水に、はリン酸塩が含まれているので、ゆっくりと排水し水を補充をしている。
火災で焼けた地域のプールには、鉛やベンジンなどの物質があり、プールのフィルターは、火災の残骸で詰まったり、火災で損傷したりしているため、これらの毒素を除去できないという。
プールが汚染されているか、確認する方法の 1 つは、夜間にプールのライトをつけて、水が濁っていないか確認すること。同社の担当者はプールの専門家に相談し、公衆衛生当局の指示に従うことを勧めている。
ローズ ボウル アクアティクス センターは、灰やゴミがプールに侵入したため、1 週間以上閉鎖された。