Waymoの自動運転ロボタクシーがLAでサービス開始 当面フリーウェイは走らず(3/13)

【ロサンゼルス13日】グーグルの親会社「Alphabet」傘下の「Waymo」による無人自動運転タクシー「ロボタクシー」が今後数週間かけて、ロサンゼルスでのサービス「Waymo One」をスタートさせる。

 7日には、ロサンゼルスからサンタモニカまでの63平方マイル内でタクシーの運行を開始。当面はフリーウェイの走行は行わない。「Waymo」によると、ロサンゼルスを走る車両は50台未満の見通し。

「ロボタクシー」のテスト走行は、ロサンゼルス近郊で1年以上前から実施されてきた。「Waymo」によると、ロサンゼルスではテスト走行への参加を希望するウェイティングリストに5万人以上が登録した。「Uber」や「Lyft」のようにアプリを通じた有料運賃を実施する前に、今後数週間はこのウェイティングリストへの登録者を対象に無料サービスを提供する予定だという。

 「Waymo」はすでにサンフランシスコとフェニックスで「ロボタクシー」事業を展開しているが、サンフランシスコでは先月、運転手のいない「Waymo」の車がサイクリストに衝突して軽傷を負わせる事故があるなど、安全性への懸念もある。

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