ウェストコビナの警官、交通取り締まり中に金銭窃盗した容疑で起訴される(11/26)

【ウェストコビナ25日】ウェストコビナ警察署の警官が、2024年にさかのぼり、交通取り締まりの最中に運転手から金銭を窃取していた疑いでこのたび起訴された。ロサンゼルス郡検事局が発表した。
 起訴された警官は、ホセ・ガルシア被告(38)で、公金横領罪と横領による窃盗罪の各1件の重罪と、軽窃盗罪の軽罪2件でそれぞれ起訴された。
 発表によると、交通取り締まり中の複数の窃盗容疑事例が列挙されており、最初の事例は2024年9月21日に発生した。検察当局によれば、ガルシア被告は交通違反の取り締まりで被害者の車両を捜索し、逮捕前に被害者の財布から約600ドルを盗んだとされる。
 2件目は2024年11月23日、交通違反の取り締まり中に同乗者のリュックサックから100ドルを盗んだとされる。その後、口頭警告のみで乗員を解放したという。
 3件目は2025年2月8日に発生。検察当局によれば、ガルシア被告は交通違反の取り締まりを実施し被害者の車両を捜索その過程でセンターコンソールから約300ドルを奪ったとされる。この時の被害者も口頭警告のみで解放された
 起訴内容で有罪判決を受けた場合、ガルシア被告は州刑務所で最長4年の懲役に加え、さらに1年の懲役刑が連続して科せられる可能性がある。

 

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