カリフォルニア州のガソリン価格が7月1日に値上げ 州の年次ガソリン税調整(6/30)

【ロサンゼルス30日】カリフォルニア州が毎年恒例のガソリン税調整を実施するため、7月1日からガソリン価格が1ガロン当たり約2セント値上がりする。

7月1日よりカリフォルニア州のガソリン価格は、州の年次ガソリン税調整により、1ガロンあたり約2セント値上げされる。

この値上げは、道路や高速道路の補修に充てられる年次物品税の一部である。

この増税で平均的な世帯は年間約16ドルの追加負担が予想されている。カリフォルニア州のガソリン税の総額は、現在、平均的な世帯で年間600ドルを超えている。

あるエネルギー業界の専門家は、「ガソリン税による2セントの負担は、1年を通して大きな額になる」と強調した。

今後の値上げにもかかわらず、AAA(全米自動車協会)の報告によると、カリフォルニア州のガソリン価格は現在、昨年の同時期よりも1ガロンあたり20セント安くなっており、独立記念日を前にしたドライバーにとって朗報となっている。

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