【ロサンゼルス28日】ICE(移民関税執行局)の取り締まりが続く中、ロサンゼルス郡のいくつかのコミュニティーが、住民の安全を理由に、予定されていた独立記念日と7月のイベントを中止または延期している。
イベント中止を最初に決めたのは「El Sereno Bicentennial Committee」で、第66回独立記念日パレードの中止を20日にフェイスブックで発表。「私たちはコミュニティーとともにあり、参加者、観客、ボランティアの安全は常に最重要課題」と投稿した。実行委員会によれば、この祭典では通常、多数の地元団体、学校、エンターテイメント・グループ、そして1,200人以上の人々がパレードを行進する。しかし、多くの団体が今年のパレードへのエントリーを取りやめたため、最終的に委員会の決定に至った、と投稿は伝えている。
ホームデポの駐車場、人気の屋台街、洗車場など、ロサンゼルスのあちこちで続いているICEの捜索は、住民の恐怖心をあおっている。
現時点で分かっている、移民取り締まり活動のために延期またはキャンセルされた、以前に予定されていた他のイベントは以下の通り:
・ロサンゼルス市議会議員イサベル・ジュラド氏の事務所が主催するボイルハイツ、エル・セレーノ、リンカーンハイツ、ロサンゼルス北東部での7月4日の祭りは延期された。新しい日程は現時点では未定。
・キューダヒー市は、7月3日(木)に予定されていた独立記念日セレブレーションを延期した。
・ベルガーデンズ市はインスタグラムで、6月26日と7月10日に予定されていた、ベルガーデンズ・ベテランズ・パークで開催される「2025サマーナイト」シリーズの2つの映画イベントの中止を発表した。
これって移民強制捜査なの?不法移民だけでなく、全ての移民が対象なのかしら?
本来は不法移民の取り締まり
がしかし、逸脱してしまっています