ディズニーがアブダビへのテーマパークとリゾート建設計画を発表 中東で初、世界で7カ所目(5/8)

【ロサンゼルス7日】ディズニーは7日、アラブ首長国連邦首都のアブダビに新しいテーマパークとリゾートを建設する計画を発表した。中東での最初のディズニー・テーマパークとなり、世界では7カ所目になる。

 「ウォルト・ディズニー・カンパニー」は、アラブ首長国連邦の首都にテーマパークを建設するにあたり、アブダビを拠点とする企業「ミラール社」と合意に達したと発表した。 

 同テーマパークは、アブダビのヤス島に建設される。ヤス島はミラール社が開発した島で、すでに「フェラーリ・ワールド」「ワーナー・ブラザース・ワールド」「シーワールド」など複数のテーマパークがある。

 ここでのアトラクションとしては、「ディズニーの伝統とアブダビの未来的で文化的なエッセンスの両方をたたえ、ディズニーの特徴的なエンターテインメント、テーマ別の宿泊施設、ユニークな食事や買い物体験、ストーリーテリングを提供する」と同社は述べている。

 ディズニーは、フロリダ、カリフォルニア、パリ、東京、上海、香港にある他のパークに近くない中東、アフリカ、アジアの地域からの訪問者を引き付けたいと考えている。アブダビ・パークの完成時期や建設費用については明らかにしていない。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。