【アルタデナ30日】壊滅的なイートン火災の後、住宅侵入窃盗が約450%増加したことを受け、当局はアルタデナ地区の警備を強化した。
窃盗犯は住宅に侵入し、家電製品を盗み、銅管を取り外し、灰の中から溶けた銀を盗んでいるという。
この強盗はアルタデナ地区では蔓延しているが、州兵が配置され、住民専用の検問所を設置しているパシフィック・パリセーズでは強盗などの被害はない。
ロサンゼルス郡保安官ロバート・ルナ氏は、アルタデナ地域でも専門部隊と連携して活動しており、これまでに何十人もの逮捕者を出したといい、保安官局は、イートン火災の焼失地域に防犯カメラを設置し、パトロールと覆面捜査員を増員したと語った。
保安官局はまた、住民の財産保護を支援するため、地元の非営利団体と提携している。アルタデナ・ホームチェック・プログラムは、火災発生後に保安官代理が住民の住宅を点検するプログラムだ。住民は、AltadenaHomeCheck@lasd.orgにメールを送り、氏名、住所、携帯電話番号を記入することで登録できる。
