【イングルウッド30日】イングルウッド在住の男性が、自宅前で理由もなく暴行を受け、人種差別的な言葉を浴びせられた。
この事件は4月15日午前6時30分頃、ウエスト・ハイドパーク・ブールバード200番地で発生した。警察はヘイトクライムとして捜査している。
防犯カメラの映像には、覆面をした男が被害者に近づき、男性を殴打して地面に投げ倒す様子が映っており、被害者が地面に倒れた後も容疑者は「くたばれメキシコ人。メキシコ人なんて大嫌い」と叫びながら暴行を続けた。
イングルウッド警察によると、被害者の男性は後頭部と顔面を複数回殴打され、顔面骨折と目の裂傷を負った。
容疑者はナイフも所持しており、被害者を刺そうとしたところ、男性は逃げ切ることができた。イングルウッド警察によると、容疑者は30~40歳、身長180cm、体重約90kg、腹部にタトゥー、左目と鼻の間にほくろがある。緑色のフード付きプルオーバースウェットシャツ、黒の手袋、白と緑のナイキの靴を着用。容疑車両は、シルバー、ブルー、またはグリーンの2008~2012年式シボレー・マリブで、リアウィンドウはスモークフィルムが貼られていた。
容疑者は被害者の家の鍵も盗んだ疑いがある。最後に目撃されたのは、ハイドパーク・ブールバードを西へ逃走する姿だった。
事件に関する情報をお持ちの方は、イングルウッド警察(310-412-5206)まで。
